児童発達支援事業所
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【子育ての困りごと】ご飯を食べてくれない!

教室の毎日
子育てが苦手…
そう感じるのは、お母さんのせいじゃない
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【食事編】

「せっかく作ったのに、どうして食べてくれないの?」
「お腹が空いているはずなのに、なぜ?」

子どもが偏食で悩むお母さんは多いです。特に発達特性のある子どもは、食事に対するこだわりが強く、限られたものしか食べたがらないことがあります。「同じものばかり食べたがる」「一口も食べようとしない」「食べ物のにおいだけで拒否する」といった行動が見られると、親としては心配になってしまうものです。栄養バランスが偏るのではないか、食べないことで成長に影響が出るのではないかと、不安が募ります。しかし、子どもが「食べたくない」と思う背景には、単なる食べ物の好みではなく、感覚過敏 が影響していることがあるのです。

例えば、「白米が苦手」という子どもは少なくありません。親からすると「味がないし食べやすいはず」と思うかもしれませんが、実は白米の食感を砂を噛んでいるように感じる ことがあります。米粒同士がくっつく感触が嫌だったり、口の中でベタベタするのが不快だったりする場合もあります。また、肉や魚が苦手な子どもは、「噛み切れない」「飲み込めない」という理由で避けていることがあります。これは単なる好き嫌いではなく、咀嚼の感覚をうまく処理できていない 可能性があるのです。

また、食べ物の温度に敏感な子どももいます。親が「適温」と思って出した料理でも、「熱すぎる」と感じたり、「冷たすぎる」と違和感を持ったりすることがあります。温度だけでなく、においや見た目にも敏感な子どももいて、「食べ慣れないものは口に入れたくない」という心理が働くこともあります。「カレーのにおいが強すぎる」「野菜の青臭さが気になる」など、食事中に五感を通じて感じる情報が多すぎると、ストレスを抱えてしまうのです。

では、どうすればよいのでしょうか? まず大切なのは、「どうして食べないの?」と問い詰めるのではなく、「どうしたら食べやすくなるか?」という視点で考えることです。子どもが食事を嫌がる理由が感覚過敏 にある場合、少しの工夫で食べやすくなることもあります。

例えば、食感が気になる場合は、白米を少し柔らかめに炊いたり、雑穀を混ぜて粒の感覚を変えたり、パンや麺類に置き換えるといった工夫ができます。肉が苦手なら、ひき肉を使って柔らかくする、スープに入れて煮込む、魚の骨を完全に取り除いて食べやすくするのもよい方法です。温度に敏感なら、「冷ました状態で出す」「ぬるめの温度を意識する」など、無理に熱々を食べさせようとせず、子どもが食べやすい温度に調整するとよいでしょう。

また、「楽しく食べる環境づくり」 も大切です。感覚過敏がある子どもにとって、「食べること=つらい時間」になってしまうと、ますます食事へのハードルが高くなってしまいます。テーブルの上をすっきりさせ、余計な刺激を減らす工夫をしてみましょう。テレビの音や周囲のにおいが気になる子どもには、できるだけ静かな環境を作るのも効果的です。また、好きなキャラクターの食器を使うことで、食事の時間を楽しく感じられることもあります。

「せっかく作ったのに」とがっかりする気持ちは当然のものです。しかし、子どもにとって「食べる」という行為がどれほどの負担になっているのかを知ることで、無理に食べさせようとするのではなく、少しずつ慣れていくサポートができます。大切なのは、「この子にとって、どうしたら食事が楽になるのか?」という視点を持つことです。そして、少しでも食べられたら「食べられたね!」とポジティブな声かけをすることが重要です。子ども自身が「食べることが楽しい」と思えるようになれば、少しずつ食べられるものが増えていくかもしれません。

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「発達障害かも?」と思ったら…
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「もしかしてうちの子は発達障害かも?」と感じたとき、焦る必要はありません。子ども一人ひとり、発達のペースは違います。幼児期には「少し様子を見ましょう」と言われることも多く、成長とともに困りごとが目立たなくなるケースもあります。

まずは、お子さんの得意なこと・苦手なことを整理し、どのような支援が必要かを考えることが大切です。

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📍 相談先として考えられるところ
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✔ 小児科や発達外来(医療機関での診察)
✔ 児童発達支援施設(療育を受けられる場所)
✔ 自治体の相談窓口(発達の悩みに対応)

特に、児童発達支援施設では、診断がなくても見学や相談を受け付けている場合が多いので、「今の子どもの困りごとをどうサポートすればいいか」を知るために活用するのも良いでしょう。

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まとめ:発達の特性を知り、子どもに合った支援を
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発達障害は病気ではなく、生まれつきの「脳の特性」です。大切なのは、「子どもの発達に合った環境を整えること」です。

もし「発達障害かも?」と感じたら、まずは情報を集め、専門家に相談することから始めてみましょう。早めに環境を整えることで、子どもの可能性を広げることができます。

お子さんの成長に寄り添い、より良い環境を一緒に見つけていきましょう。

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📍 施設名:凹凸凸凹保育園(保育型児童発達支援)
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📍 対象年齢:未就学児(1歳半〜6歳)
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