こんにちは、言語聴覚士の石井です。
本日の小集団プログラムは「私は誰でしょう?クイズ」でした。
(1)「私は○○○です」というように、あるものの特徴を順番に先生が伝える。
(2)ヒントを言い終わったら「私は誰でしょう?」先生が子供たちに聞く。
(3)誰だかわかった人は必ず手を挙げて答える。
このゲームに必要となるスキルは、
(1)ルールを守る(社会的協調性)
(2)先生の話を集中して聞く(持続的注意)
(3)言葉の意味を理解する(聴覚的理解力)
(4)複数のヒントを覚えておく(短期記憶・ワーキングメモリ)
(5)言葉を想起する(語想起)
など、上記以外にも様々な機能を必要とするプログラムです。
とある男の子は、積極的に「はい!はい!はーい!先生ー!分かったー!」と言って色々考えて答えてくれていました。海にいる生き物です。と言うヒントに、カバ!と元気いっぱいに答えてくれました。もしかしたら、いるかも知れませんね。
どの子も積極的に挙手があり、知らず知らずのうちに、先生の目の前まで移動していました。
私は誰でしょう?
教室の毎日
25/05/14 22:50
