2025年3月6日
個別療育の一場面です。
はさみは、切る方(操作)の手と、紙をもつ(補助)方の手を協調させ、
補助の手は、しっかり紙をもち、紙を回して切りやすくするスキル
その左右両方を協調させるスキルが必要になります。
このお子さまは、上手に右手で紙をもっています。
また、作業療法士が、身体的に必要なお手伝いをさせていただいて、
右手で紙を回転させることができている場面です。
切り取る線の角度に合わせて、左手操作で連続切りができています。
手の甲は上を向かず(運動学:前腕 中間位)にできてました✨
ハサミは、
1回切り → 直線を連続して切る練習 → 直線のジグザグを切る練習
→ 曲線を切る練習と、お子さまの興味・好奇心のある素材を用いて、
小さなステップを積み重ねて、練習をします。
切るのが楽しくて、たくさんのチーズを切り取って、
のりづけして、お皿に貼って完成です。
職員とやりとりしながら楽しく取り組んでくれました。
個別療育:ハサミの練習
教室の毎日
25/04/08 16:22
