
「うちの子が単語を話せるようになったのはうれしいけど
動物を見たら何でも「ワンワン」と言ってしまうんです。
間違えて覚えてしまっているのでしょうか❓」
そんなお悩みを耳にすることがありますが
実はこれは、言語発達の専門書にも明記されているくらい
ごく自然な発達の過程と言えます
語彙の発達では
ただ語彙数が増えていくだけではなく
語の質の変化も起こります
そのひとつが
🌟「過大般用から標準的な使用への変化」です
この「過大般用」というのはまさに、
動物を見たら何でも「ワンワン」🐶と言うように
1語を、通常の使用範囲を超えたものにまで用いることです
また、お願いする時には何でも「あけて」と言うなど
動詞の過大般用もあります
しかし
動物を見たら何でも「ワンワン」🐶と言っていたお子様は
やがて
動物の種類ごとに「ワンワン」🐶、「ニャーニャー」🐈、「ガオー」🦁
などと単語を使い分けられるようになっていきます
獲得語彙が増えるにしたがって、過大般用は減っていくのです
知っている言葉や言える言葉が増えれば
そのぶん的確に表現できるようになっていくのですね
本日のマメ知識はここまでです
次回の更新もお楽しみに🎵
参考文献:石田宏代 石坂郁代編
『言語聴覚士のための言語発達障害学 第2版』
医歯薬出版株式会社
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「たくさん笑って、ぐんぐん伸びる」
をスローガンに、楽しい時間を創造している
てらぴぁぽけっと中野島教室では
現在、~ことばのプログラム~無料体験会を行っています
いつでもお気軽にお問合せください🎵
動物を見たら何でも「ワンワン」と言ってしまうんです。
間違えて覚えてしまっているのでしょうか❓」
そんなお悩みを耳にすることがありますが
実はこれは、言語発達の専門書にも明記されているくらい
ごく自然な発達の過程と言えます
語彙の発達では
ただ語彙数が増えていくだけではなく
語の質の変化も起こります
そのひとつが
🌟「過大般用から標準的な使用への変化」です
この「過大般用」というのはまさに、
動物を見たら何でも「ワンワン」🐶と言うように
1語を、通常の使用範囲を超えたものにまで用いることです
また、お願いする時には何でも「あけて」と言うなど
動詞の過大般用もあります
しかし
動物を見たら何でも「ワンワン」🐶と言っていたお子様は
やがて
動物の種類ごとに「ワンワン」🐶、「ニャーニャー」🐈、「ガオー」🦁
などと単語を使い分けられるようになっていきます
獲得語彙が増えるにしたがって、過大般用は減っていくのです
知っている言葉や言える言葉が増えれば
そのぶん的確に表現できるようになっていくのですね
本日のマメ知識はここまでです
次回の更新もお楽しみに🎵
参考文献:石田宏代 石坂郁代編
『言語聴覚士のための言語発達障害学 第2版』
医歯薬出版株式会社
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「たくさん笑って、ぐんぐん伸びる」
をスローガンに、楽しい時間を創造している
てらぴぁぽけっと中野島教室では
現在、~ことばのプログラム~無料体験会を行っています
いつでもお気軽にお問合せください🎵