こんにちは!保育士の近藤伶音です。
今日は「春雨あそび」をしました。
【ねらい】
・感覚遊びを通して、感覚の調整力を育てる
・手指を使った操作を促し、微細運動の発達を促進する
・遊びの中で、人とのやりとりを行う
・スケジュールの定着を促す
冷たくて、つるつるとした春雨の感触にふれることで、感覚統合の一環として‘‘触覚刺激‘‘に親しむことをねらいとしています。手で春雨をつかんだり、ちぎったり、カップによそうといった遊びの中で、微細運動(手指の操作)や道具の使い方にもつながる経験ができました。
手先の器用さは、物の特性を理解することも関係します。その道具はどういった動きをするのか、そのものはどういった触り心地なのかなどを知ることで、物の使い方や手先の器用さに関係すると言われています。
また、職員が「ください」と声をかけると、カップに春雨をよそって手渡してくれる場面もあり、人とのやりとりや相手の要求を理解して応じる力が育ってきている様子も見られました♪
活動前のウォーミングアップでは、最近お気に入りの「トーマス」をつかい、ダンボール電車遊びを行いました。前回は怖がって入らなかったのですが、今回は好きなキャラクターだったということもあり、自発的に参加してくれました!
他者が揺らす刺激の中で姿勢を保つ経験、倒れないようにしがみつく力を育てることを目的としています。
最近では、視覚的なスケジュール提示に慣れてきており、活動に見通しが持てるようになってきました。そのため、今日は机上課題の数を増やしたり、活動の順序をあえて変更したりするなどの調整を行いましたが、混乱することなくスムーズに取り組むことができました。こうした経験を通じて、変化にも柔軟に対応できる力や、次に何をするかを自ら把握して動く力を育んでいます。
また何か気になる事がありましたら、お気軽にご連絡ください🍀
春雨いっちょ!
教室の毎日
25/06/16 16:43
