制作活動では、秋ならではの「お芋さん」をテーマに取り組みました！

ねらい
・季節の制作を通して秋を感じる
・手先の巧緻性や感覚の発達を促す
・自分で考えながら色を作ることで創造力を育む

言語面の目的
・「ちぎる」「まぜる」「ぬる」など、動作ことばの理解と表出を促す
・友達やスタッフとのやりとりを通して会話のきっかけを増やす
・完成後に自分の作品を言葉で伝える経験を積む

未就学のお子さんたちは、色紙を手でびりびりとちぎったあと、袋の中に詰めてお芋さんを作りました。

ちぎる・入れるといった手の動きの中で、指先の力加減や協調動作を楽しく経験することができました。

「おいもできた！」と嬉しそうに見せてくれる姿がとても印象的でした。

小学生のお子さんたちは、絵の具を使って本格的にお芋づくりに挑戦！

紫や茶色、黄色などを自分で混ぜながら、

「この色かな？」
「もう少し濃くしよう」

と考えながら、丁寧に塗り重ねてくれました。

完成したお芋さんはそれぞれ個性が光り、まるで焼きたてのように美味しそう。

活動を通して、季節を感じながら手先の巧緻性や表現力を育む時間となりました。

教室の壁面もすっかり秋色に染まり、あたたかい雰囲気に包まれています。