こんにちは!
言語聴覚士のTです!
今回は、「お口とことばを育てるシリーズ④」と題して、『お口を育てる遊びを親子で楽しもう!~道具を使わない遊び~」についてご紹介していきます!
【1.いないいないばあ遊び】
・いないいないばあ遊びは、 「短期記憶(ワーキングメモリー)」の力が育つこと
がよく知られており、予測する、期待するといった能力も育まれます。
・また、生後10か月前後で赤ちゃんの記憶量や、海馬(脳の中の記憶を司る
部位)が活性化することも脳科学的に説明されています。
・周囲の人への関心やことばへの興味も育ててくれます。
【2.にらめっこ】
・「だーるまさん だーるまさん にらめっこしましょ」でお馴染みのお顔を使った
遊びも奥が深いんです!
・人の顔をしっかり見つめる、笑ってはいけないというルールを学んだり、様々な
表情を作ることで顔や口の筋肉も育てます。
・大笑いすることは、脳にも呼吸にも発達促進効果があります。
【3.手遊びやわらべ歌】
・「あーがりめ、さーがりめ、ぐるっとまわして、にゃんこのめ」、
「げんこつやまのたぬきさん」
「むすんでひらいて」
「あたま・かた・ひざ・ぽん」、
「一本橋こちょこちょ」
といったわらべ歌を使った手遊びや顔遊びもお子さんの表情を豊かに育み、
お口やコミュニケーション能力を育てるのに効果的です。
今回はここまで!
次回も「お口とことばを育てるシリーズ⑤」についてご紹介していきます!
お楽しみに!!!
お口を育てる遊びを親子で楽しもう!~道具を使わない遊び~
教室の毎日
25/07/10 13:01
