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音読やことば遊び、はっきりと声を出す有効性とその方法

こんにちは!
言語聴覚士のTです!

今回は「お口とことばを育てるシリーズ⑥」ということで、「音読やことば遊び、はっきりと声を出す有効性とその方法について解説してきます!

【はじめに】
・ことばの問題を抱えたお子さん自身が、先生からの注意、友達
からの指摘で自分の話し方やことばに自身を失うと、人見知り
の時期が過ぎても人前に出るのを極端に嫌がったり、お友達に
対しても消極的になったりしがちです。

・発達に何の問題がなくても、性格的に大人しいお子さんの場合
どうしても消極的だったり、声が小さくなることもあり得ます。
その子の個性によるものなのか、精神面や肉体面の問題なの
かを見極めてあげることが重要になります。

【はっきりと声を出す方法①:あいさつは大きな声で、とルールを作る】
・上記の画像をご覧ください。

【はっきりと声を出す方法②:大きな声で音読を楽しむ】
・少しずつ絵本が読めるようになってきたら、 お子さんに音読をしてもらうように
 促してみましょう!
・または、親御さんがお手本となって、大きな声でハキハキと絵本を読んであげ
 たりして、それがとても気持ちの良いことであるということを自然に教えてあげる
 と、お子さんも恥ずかしがらずに声を出せるようになることでしょう!

【はっきりと声を出す方法③:正しい口の動かし方を練習する】
・「正しく口を動かせない」というのは話しづらさの要因の一つです。
・そのため、ことばを覚えるタイミングで 「あいうえお」を大きなお口で正しくはっき
 りと言えるように練習することも大切です。
・“早口ことば”や“回文(シンブンシ、ヤオヤ等)などのことば遊びに触れるのも大
 事です。

今回は以上です!
次回も「お口と言葉を育てるシリーズ⑦」について解説していきます!
お楽しみに!!!

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