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【運動療育】TAKUMI(たくみ)神戸住吉教室のブログ一覧

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ボールをのせてワクワクコース探検

こんにちは!
TAKUMI(たくみ)です。

今日は、未就学のお友達と取り組んだサーキット運動の“ねらい”を、ぐっと掘り下げてご紹介します📢
今回のコースは、真ん中に穴の空いたフライングディスクの上にボールをそっと乗せて運びながら、ジャンプやバランス課題を回る構成。
さらに、踏切ランの要領でバー(やわらかい棒)が上下するタイミングを見てくぐり抜けたり、ラダーをテンポよくジャンプしたりと、動きに「タイミング」と「切り替え」をたっぷり混ぜ込んでいます💪

まず、フライングディスク+ボールの課題には、体幹の安定と微細な手首コントロールが必要です。
ディスクを水平に保つには、肩だけでなく、背中・お腹・骨盤周りの小さな筋肉を無意識に総動員します。
未就学の時期は姿勢の土台を育てる大事なタイミング。ここで得られる「まっすぐ立つ・ゆっくり歩く・揺れを最小にする」感覚は、そのままイス座位の安定や、鉛筆・箸などの操作にもつながっていきます✍
ボールが転がりそうになった瞬間にスピードを落とす、自分の歩幅を小さくする、といった自動調整は、自己制御(ブレーキ)の良い練習にもなります✨

次に、踏切ランの要領で行う“タイミング課題”。
スタッフが上下に動かす棒を目で追い、「今だ!」でくぐり抜けます🏃‍♂️
ここで育てたいのは、視覚追従(目で動くものを追う力)と予測(先読み)の力。
棒が降り切る前に一歩下がる勇気、上がった瞬間に素早く前へ出る決断、そして身体を低く保って安全に通過するボディコントロール。
これらは、日常の“人の流れを見て歩く”“横断歩道で信号を待つ”などの場面にも直結します!
加えて、「あ、間に合わない」と判断したら止まる、という抑制も重要なポイント☝️
成功の体験だけでなく、止まる判断ができたことも等しくほめることで、落ち着いた意思決定が身についていきます。

ラダーのジャンプは、テンポと対称性がカギ💡
両足ジャンプ → 片足タッチ → また両足…といった簡単なリズム変化を入れると、左右の協調(両側協応)とリズム認知が高まります。
ラダーはマスの境界がはっきり見えるので、「線を踏まない」「次のマスに着地」など、目で見た情報を体で素早く再現する練習に最適。
これは運動会のリズム遊びや、縄跳びの連続跳びにもつながる基盤づくりです👌
着地のたびに膝と足首を柔らかく使う“衝撃吸収”を意識できるよう、スタッフは「ふわっと」「音を小さく」など感覚に届く言葉でガイドしています🤗

このサーキット全体で共通してねらっているのが、「見る→予測する→動く→調整する」という一連の処理速度の底上げです。
ディスクの傾き、棒の上下、ラダーの位置——複数の手がかりを同時に処理しながら、動作を刻々と更新する経験は、未就学の発達段階でとても価値があります✨
途中でボールを落としても、棒の下をくぐれなくてもOK👌
「立ち止まって整える」「もう一回やってみる」の積み重ねが、自信(自己効力感)と粘り強さを育てます💪

安全面では、棒はやわらかい素材を使用し、スピードは子どもの様子に合わせて調整。
ラダー前後の渋滞を避けるために一人ずつ進行し、抜かし・接触が起きないようにスタッフが並走して声かけを行いました。
慣れてきたお友達には、次はこうしてみようとステップアップした課題の提供もおこなっていきます😊

コミュニケーションのねらいも忘れません。
スタート合図を静かに聞く、順番を待つ、前の友だちが終わるまでコースに入らない、困ったら「手伝ってください」と言葉で伝える——これらはすべて就学へ向けた大切なSSTです🫡
うまくできた時はみんなで拍手、難しかった時は「次はこうしてみよう」と具体的に提案して、挑戦すること自体が楽しくなる雰囲気を大事にしています🥰

最後に、今回のサーキットの“見通し”づくりとして、コースをまずは説明時にスタッフが回って見せて説明し、タイマーで活動の区切りを明確にしました。
「あと2周でおしまい」「次は棒→ラダー→ゴールだよ」と予告することで、不安が和らぎ、集中が長く続きます‼️
終わった後には「もう一回やりたい!」の声がたくさん。
できた・できなかったに一喜一憂するだけでなく、「どうすれば落とさずに運べるかな?」「棒が上がる直前は待つ?」と、子どもたち自身から工夫の言葉が出てきたのが何よりの収穫でした。

これからもTAKUMIでは、楽しさの中に“見る・予測する・動く・調整する”を丁寧に仕込み、未就学期に育てたい土台の力を遊びで伸ばしていきます。🤗

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