
今更ですが、ワーキングメモリーって何のことかご存じですか?
ワーキングメモリは、作業記憶ともいいます。
よく短期記憶と混同されますが、短期記憶そのものではなく、短期記憶を使って仕事を処理する能力です。
例えば、こんな感じです。
「数字を覚えてください。3,5,9、13」
→ 「3,5,9、13」を覚えるのが短期記憶
「覚えた数字を、すべて足したらいくつですか?」 とか、
「先ほどの数字を、逆の順番で言ってみてください」
→ ここで必要なのが、ワーキングメモリー
どうでしょう?
短期記憶で保存した情報を使い、作業をするイメージですね。
ワーキングメモリはよく作業台の広さにたとえられます。
イラストのようなイメージなのですが、記憶した材料を並べて加工するテーブルです。
テーブルが広く、きちんと整理されていれば作業がはかどりますね。
仕事ができるのは、知能が高い人よりも、ワーキングメモリの高い人だそうですよ。
言語や知覚はそんなに劣っていないのに、ワーキングメモリだけが低い子どもさんはけっこうおられます。
発達障がいがある子どもさんは、ワーキングメモリが低いため勉強についていけないことも多いのです。
脳機能の50%は先天的なものだけど、残り50%は後天的に鍛えられるそうです。
脳機能が一番成長する時期は、小学校から中学校にかけての学齢期です。
ワーキングメモリを鍛えることができるのは、学齢期の今しかありません。
子どもさんの貴重な時間を無駄にせず、毎日少しずつ積み重ねていきましょう。
療育支援エフが応援します。
ワーキングメモリは、作業記憶ともいいます。
よく短期記憶と混同されますが、短期記憶そのものではなく、短期記憶を使って仕事を処理する能力です。
例えば、こんな感じです。
「数字を覚えてください。3,5,9、13」
→ 「3,5,9、13」を覚えるのが短期記憶
「覚えた数字を、すべて足したらいくつですか?」 とか、
「先ほどの数字を、逆の順番で言ってみてください」
→ ここで必要なのが、ワーキングメモリー
どうでしょう?
短期記憶で保存した情報を使い、作業をするイメージですね。
ワーキングメモリはよく作業台の広さにたとえられます。
イラストのようなイメージなのですが、記憶した材料を並べて加工するテーブルです。
テーブルが広く、きちんと整理されていれば作業がはかどりますね。
仕事ができるのは、知能が高い人よりも、ワーキングメモリの高い人だそうですよ。
言語や知覚はそんなに劣っていないのに、ワーキングメモリだけが低い子どもさんはけっこうおられます。
発達障がいがある子どもさんは、ワーキングメモリが低いため勉強についていけないことも多いのです。
脳機能の50%は先天的なものだけど、残り50%は後天的に鍛えられるそうです。
脳機能が一番成長する時期は、小学校から中学校にかけての学齢期です。
ワーキングメモリを鍛えることができるのは、学齢期の今しかありません。
子どもさんの貴重な時間を無駄にせず、毎日少しずつ積み重ねていきましょう。
療育支援エフが応援します。