今回は、子どもたちとミサンガづくりに挑戦した活動をご紹介します。ただ手芸を楽しむだけでなく、お子さまの成長を促すための様々なねらいが詰まっています。
🧶活動の様子：夢中になれる手仕事
カラフルな糸を前に、子どもたちは「何色にしようかな？」と真剣な表情。トイレットペーパーの芯を使い、編みやすいように工夫しました。
* 2本、3本、4本と編み方を変えることで、お子さまの発達段階に合わせてチャレンジできます。
* 最初は戸惑っていた子も、スタッフと一緒に進めるうちに「自分でできる！」と自信をつけ、最後までやり遂げる姿が見られました。
🧠ミサンガづくりで育つ3つの力
一見シンプルに見える作業ですが、お子さまの成長に大切な要素がたくさん含まれています。
* 指先の巧緻性（こうちせい）: 糸をつまみ、引っ張る、交差させる…といった細かな動きは、指先のトレーニングに最適です。
* 集中力と順序の理解: 「次は赤、その次は青」と、編み方のルールを覚えて繰り返すことで、集中力や先の見通しを持つ力が育ちます。
* 自己表現と自尊感情: 自分で色を選び、完成した作品を「見て！」と見せてくれる姿は、自己表現の喜びや「自分でできた！」という誇らしい気持ちを育みます。
🏠ご家庭でもできる！
ミサンガづくりは、毛糸や刺繍糸、厚紙があればご家庭でも簡単に楽しめます。「今日は好きな色を3つ選んでみよう」と声をかけるだけで、親子のコミュニケーションが広がる素敵な時間になりますよ。
スレタンハウスでは、このような創作活動を通して、お子さま一人ひとりが「自分らしく」輝ける場づくりを大切にしています。
お子さまの発達についてご相談があれば、いつでもお気軽にお声がけください😊