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言葉がゆっくりめの子に対する声掛け工夫について

こんにちは!児童発達支援事業所swallowです。

「2歳を過ぎてもなかなか言葉が出ない」「周りのお友達と比べて焦ってしまう」
こういったお悩みはありませんか?
実は、言葉の発達には個人差が大きく、早い遅いだけで一喜一憂する必要はありません。けれども、声かけの工夫次第で“ことばの芽”を育てていくことができます。


言葉の発達には、
・聞く力(インプット)
・伝えたい気持ち(アウトプットの動機)
・発音の力(口の動きや呼吸)
の3つが大きく関わります。
特に2つ目が大切で、単に「たくさん話しかければいい」というものではなく、「子どもが“伝えたい!”と思える状況づくり」が言葉の発達において大きな役目を果たします。

家庭でできる声かけ工夫としては、
1. 短く、ゆっくり、はっきり
→「これ、パンだね」などシンプルに。大人は自身で思っているより早口なので、ゆっくり、はっきりを意識できると良いと思います。

2. 子どもの視線に合わせる
→目線を合わせることで「話しかけられている」と実感しやすくなります。ただ、目線の合わせ方として、あまりにじーっと見続ける印象を与えてしまうと、負担に感じる子もいるので、子どもがちらっと目を合わせた瞬間にニコッと返すぐらいが自然でベストだと思います。

3. “選ばせる”声かけをする
→「りんごとバナナ、どっち食べる?」と2択にすることで、言葉を引き出しやすくなります。

4. 子どもの発声を“待つ”
→先に大人が答えを言ってしまうと、子どもが発語する機会が減ります。待つことはとても大事です。ただ、「待つ=無言で放置」ではありません。例えば、子どもの口が動きそうなときには、笑顔でうなずいたり、目を合わせたりして「応援のサイン」を送ってあげたり、お子さまから出てきた言葉が不完全でも、すぐに褒めて受け止めたりすることが大切です。ポイントは、子どもが自分で発声できた体験を残してあげることです。その体験が、「また言ってみよう」という自信につながります。

5. ジェスチャーや絵カードも活用
→言葉と一緒に視覚的なサポートがあると理解がスムーズになります。


言葉の発達は「急に伸びる時期」が訪れることも多いです。焦らずに、日常の中で“楽しくやりとりできる工夫”を積み重ねていくことが大切です。

私たちの事業所swallowでも、一人ひとりの発達段階に合わせた声かけや遊びを取り入れていきます。気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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