放課後等デイサービス

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開所2か月目、子どもで賑わっています‼

東京都北区浮間の、 滝野川高等学院アフタースクール代表の豊田です。 4月のオープンから2か月目となり、 利用者総数は20人近くとなってきました。 本施設の最大の特徴は、 北部東京で最大の生徒数(小学生、中学生それぞれ30人、高校生25人)が通う、「フリースクール滝野川高等学院」が運営しているため、不登校や、様々な発達特性を持つ子どもたちを、受け入れ、日々育成をおこなっているところです。 新規オープンの放課後等デイサービスでありながら、これまでフリースクールとして、日々の学習や、進路のこと、コミュニケーションスキル、ソーシャルスキルトレーニングなどにおいて確かな実績を築いてきたことは、日本広しといえど、本施設がどこにも劣らない点であると考えています。 世間一般によく、 「放課後等デイサービスは療育であり教育とはまた異なる」 ということがいわれています。 しかしよく考えてみると、この言葉は「療育」だけでなく、「教育」を知っている人にしか言うことができないはずです。 「教育」と「療育」は、しばしば似た言葉として扱われます。しかし本来、この二つは目的も方法も異なるものです。そして現代の不登校支援や放課後等デイサービスの現場では、この違いを十分に整理しないまま実践が行われていることも少なくありません。 私は、教育とは「人を社会に適応させること」だけではなく、「その人がその人として生きていく力を育てること」だと考えています。一方、療育とは、「困難や生きづらさによって損なわれている部分を回復し、安心して生活できる状態を支えること」だと考えています。 つまり教育は“成長”に重点があり、療育は“回復”や“安定”に重点があります。 もちろん両者は完全に切り離せるものではありません。特に不登校や発達特性のある子どもたちの支援においては、教育と療育は重なり合う部分が多くあります。しかし、この違いを意識しなければ、子どもの状態を見誤ってしまう危険があります。 例えば、エネルギーを失っている子どもに対して、「頑張ろう」「成長しよう」「社会に出るために必要だ」といった教育的な働きかけを強く行えば、その子はさらに疲弊してしまうことがあります。その段階で必要なのは教育ではなく、まず療育的支援です。 安心できる場所、否定されない人間関係、失敗しても大丈夫だと思える経験、自分の感情を安全に表現できる環境。そうした土台がなければ、本当の意味での学びは始まりません。 私は、不登校の子どもたちを長年見てきた中で、「学べない」のではなく、「学ぶためのエネルギーが残っていない」子どもが非常に多いと感じています。学校という環境の中で、緊張し続け、評価され続け、人間関係に傷つき、自信を失っている。そうした状態の子どもに、従来型の教育をそのまま当てはめても、うまくいかない場合が多くあります。 だからこそ、滝野川高等学院やアフタースクールでは、「まず安心できること」を重視しています。 安心できるから話せる。話せるから関係ができる。関係ができるから、少しずつ挑戦できる。そして挑戦できるようになった時に、初めて教育が意味を持ち始めます。 私は教育を、「上から教えること」だとは考えていません。教育とは、その人の中に元々ある力が自然に動き出す環境を整えることだと考えています。人は本来、安心できる場所があれば、自分から興味を持ち、自分から学び始める存在です。 ここで重要になるのが、近年よく使われる「レジリエンス」と「ウェルビーイング」という視点です。 レジリエンスとは、単なる「打たれ強さ」ではありません。傷ついても回復できる力、自分なりに立て直していく力です。そしてウェルビーイングとは、「他人から見て成功している状態」ではなく、「本人が自分らしく納得して生きている状態」を意味します。 従来の教育は、どうしても「できるようになること」や「社会的成功」を目標にしがちでした。しかし、それだけでは人は幸せになれません。偏差値が高くても、心が壊れてしまえば意味がありません。逆に、学校に毎日通えなくても、自分の居場所を見つけ、人との関係を築き、自分のペースで前に進めるのであれば、それは十分に価値ある成長です。 私は、「学校に戻すこと」そのものを支援のゴールにはしていません。大切なのは、その子が再び人生への主体感を取り戻すことです。自分で考え、自分で選び、自分で歩いていける感覚を取り戻すこと。そのためには、教育だけでも、療育だけでも足りません。 療育によって心の安全基地を作り、その上で教育によって世界を広げていく。この両輪が必要なのです。 現代社会では、「問題行動をなくすこと」が支援だと思われがちです。しかし本当に大切なのは、「なぜその行動が生まれているのか」を理解することです。子どもの行動には必ず意味があります。不登校にも意味があります。無気力にも意味があります。そこを理解せずに矯正だけを行えば、子どもはさらに自分を失ってしまいます。 教育とは、その子自身の人生を回復していく営みです。そして療育とは、その回復のための土台を支える営みです。 私は、教育と療育は両立すると考えています。 まず安心してその場にいられること。 その上に初めて、本当の学びが成立するのではないでしょうか。 滝野川高等学院アフタースクールでは、 「療育」と「教育」を連動させ、通った子どもたちが、 「数ある放課後等デイサービスのなかで、ここに通って本当によかった」と思ってもらえるような放課後等デイサービスを作っていくという覚悟を持って、 これからも運営していきます。 現在、木曜日がかなり定員が充足をしてきていますので、木曜日をご希望の方はお早目のご連絡をお待ちしています。他の曜日は空きがまだまだありますので、ご安心ください。

滝野川高等学院アフタースクール/開所2か月目、子どもで賑わっています‼
教室の毎日
26/05/25 16:07 公開
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