おはようございます!
2月14日、土曜日ですね。
今日はバレンタインデー。
世の中のお父さん方、朝から少しソワソワしていませんか?(笑)
僕も今朝、娘から「パパ、はい!」と小さなチョコをもらいました。
もう嬉しくて、思わず「ありがとうー!」とギュッと抱きしめようとしたら…
「痛い!ヒゲがチクチクするからやめて!」
と、全力で拒否されてしまいました…。
チョコはもらえたけれど、ハグは拒否。
嬉しいやら悲しいやら、なんとも複雑なバレンタインの朝を迎えています(苦笑)。
さて、今日はそんな「お父さんのスキンシップ」にも関わる、お子さんの「感覚(触覚)」について、少し専門的なお話をさせてください。
「ママはいいけど、パパが触ると嫌がる」
「手をつなごうとすると、振り払われることがある」
そんな経験、ありませんか?
「俺のこと嫌いなのかな…」と凹んでしまう気持ち、痛いほど分かります。
でも、実はお子さんが嫌がっているのは、お父さんのことが嫌いだからではなく、皮膚の感じ方(触覚)に理由があるかもしれません。
療育の現場では、これを「触覚防衛反応(しょっかくぼうえいはんのう)」と呼んだりします。
私たちの皮膚は、危険を察知するセンサーのようなものです。
このセンサーが敏感すぎるお子さんは、
・お父さんのジョリジョリしたヒゲ
・ガサガサした大きな手
・急に触られる予測できない動き
これらを「愛情」ではなく、「攻撃」や「不快な刺激」として脳が受け取ってしまうことがあるんです。
例えば、ふんわりしたタオルは平気だけど、チクチクするウールのセーターは絶対に着られない子がいますよね。
それと同じで、お父さんのダイナミックな触れ方が、彼らの敏感なセンサーには「痛い!怖い!」と変換されてしまっている可能性があるんです。
じゃあ、嫌がられるから触らない方がいいの?というと、実は逆なんです。
感覚が敏感な子ほど、実はお父さんの出番だったりします。
感覚のルールに、「圧迫刺激(ぎゅっ)」は安心を生む、というものがあります。
皮膚の表面を「こちょこちょ〜」と撫でるような軽い刺激は、くすぐったくて不快になりやすい(防衛反応が出やすい)のですが、逆に、手のひら全体で「ギュッ」と圧を加えるような触れ方は、脳を落ち着かせる効果があるんです。
つまり、お父さんの大きな手や力強さは、使い方次第で最高のリラックス道具になります。
もし「最近避けられてるかも…」と感じたら、触り方を少し変えてみてください。
たとえば、「ホットドッグ」遊び。
お子さんを布団やクッションで挟んで、上からお父さんが「ギュッ、ギュッ」と適度に体重をかけてプレスします。
「ソーセージ焼けたかな〜?」なんて言いながら圧をかけると、体の深部にある感覚が満たされて、驚くほど落ち着く子がいます。
抱っこする時も、指先でくすぐるのではなく、広い面で包み込むようにガシッとホールドしてみてください。
熊さんのようにどっしりと構えて、ゆっくり揺れるのも効果的です。
また、「高い高い」や「飛行機」のようなダイナミックな遊びは、お父さんの得意分野ですよね。
皮膚への刺激が苦手でも、揺れや回転の刺激は大好きな子が多いので、力強く支えてあげると安心感を持って楽しめます。
もし、ハグを拒否されても、
「パパのこと嫌いなんだ…」と落ち込まないでくださいね。
「おっと、今のタッチは刺激が強すぎたかな?次はもっと優しくプレスしてみよう」
と、科学者のように分析してみると、少し気が楽になります。
今朝の僕も、これからヒゲを剃って、もう一度「ホットドッグ遊び」で娘に挑んでみようと思います(笑)。
エコルドでは、こうした感覚の過敏さや鈍さ(感覚統合)の視点からも、お子さんが安心して過ごせる関わり方を提案しています。
「なんでこんなに触るのを嫌がるんだろう?」と不思議に思うことがあれば、いつでもご相談ください。
それでは、素敵なバレンタインの週末をお過ごしください!
療育センターエコルド はぐみのおうち かすがい
理学療法士:内山 隆範
2月14日、土曜日ですね。
今日はバレンタインデー。
世の中のお父さん方、朝から少しソワソワしていませんか?(笑)
僕も今朝、娘から「パパ、はい!」と小さなチョコをもらいました。
もう嬉しくて、思わず「ありがとうー!」とギュッと抱きしめようとしたら…
「痛い!ヒゲがチクチクするからやめて!」
と、全力で拒否されてしまいました…。
チョコはもらえたけれど、ハグは拒否。
嬉しいやら悲しいやら、なんとも複雑なバレンタインの朝を迎えています(苦笑)。
さて、今日はそんな「お父さんのスキンシップ」にも関わる、お子さんの「感覚(触覚)」について、少し専門的なお話をさせてください。
「ママはいいけど、パパが触ると嫌がる」
「手をつなごうとすると、振り払われることがある」
そんな経験、ありませんか?
「俺のこと嫌いなのかな…」と凹んでしまう気持ち、痛いほど分かります。
でも、実はお子さんが嫌がっているのは、お父さんのことが嫌いだからではなく、皮膚の感じ方(触覚)に理由があるかもしれません。
療育の現場では、これを「触覚防衛反応(しょっかくぼうえいはんのう)」と呼んだりします。
私たちの皮膚は、危険を察知するセンサーのようなものです。
このセンサーが敏感すぎるお子さんは、
・お父さんのジョリジョリしたヒゲ
・ガサガサした大きな手
・急に触られる予測できない動き
これらを「愛情」ではなく、「攻撃」や「不快な刺激」として脳が受け取ってしまうことがあるんです。
例えば、ふんわりしたタオルは平気だけど、チクチクするウールのセーターは絶対に着られない子がいますよね。
それと同じで、お父さんのダイナミックな触れ方が、彼らの敏感なセンサーには「痛い!怖い!」と変換されてしまっている可能性があるんです。
じゃあ、嫌がられるから触らない方がいいの?というと、実は逆なんです。
感覚が敏感な子ほど、実はお父さんの出番だったりします。
感覚のルールに、「圧迫刺激(ぎゅっ)」は安心を生む、というものがあります。
皮膚の表面を「こちょこちょ〜」と撫でるような軽い刺激は、くすぐったくて不快になりやすい(防衛反応が出やすい)のですが、逆に、手のひら全体で「ギュッ」と圧を加えるような触れ方は、脳を落ち着かせる効果があるんです。
つまり、お父さんの大きな手や力強さは、使い方次第で最高のリラックス道具になります。
もし「最近避けられてるかも…」と感じたら、触り方を少し変えてみてください。
たとえば、「ホットドッグ」遊び。
お子さんを布団やクッションで挟んで、上からお父さんが「ギュッ、ギュッ」と適度に体重をかけてプレスします。
「ソーセージ焼けたかな〜?」なんて言いながら圧をかけると、体の深部にある感覚が満たされて、驚くほど落ち着く子がいます。
抱っこする時も、指先でくすぐるのではなく、広い面で包み込むようにガシッとホールドしてみてください。
熊さんのようにどっしりと構えて、ゆっくり揺れるのも効果的です。
また、「高い高い」や「飛行機」のようなダイナミックな遊びは、お父さんの得意分野ですよね。
皮膚への刺激が苦手でも、揺れや回転の刺激は大好きな子が多いので、力強く支えてあげると安心感を持って楽しめます。
もし、ハグを拒否されても、
「パパのこと嫌いなんだ…」と落ち込まないでくださいね。
「おっと、今のタッチは刺激が強すぎたかな?次はもっと優しくプレスしてみよう」
と、科学者のように分析してみると、少し気が楽になります。
今朝の僕も、これからヒゲを剃って、もう一度「ホットドッグ遊び」で娘に挑んでみようと思います(笑)。
エコルドでは、こうした感覚の過敏さや鈍さ(感覚統合)の視点からも、お子さんが安心して過ごせる関わり方を提案しています。
「なんでこんなに触るのを嫌がるんだろう?」と不思議に思うことがあれば、いつでもご相談ください。
それでは、素敵なバレンタインの週末をお過ごしください!
療育センターエコルド はぐみのおうち かすがい
理学療法士:内山 隆範