児童発達支援事業所

療育センターエコルド はぐみのおうち かすがいのブログ一覧

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(37件)
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「早く歩いてほしい」はちょっと待って。」

〜「早く歩いてほしい」はちょっと待って! 理学療法士が「ハイハイ」を全力でおすすめする理由〜 「うちの子、もうつかまり立ちを始めたんです!」「早く歩かないかな?」と、お子さんの成長を心待ちにする声、よく伺います。 でも、理学療法士(PT)の視点からお伝えしたいのは、「歩き始める前の『ハイハイ』こそ、一生モノの体の土台を作る宝物」だということです。 なぜ、歩くことよりもハイハイが大切なのか? その秘密をお話しします。 1. 手のひらから伝わる「脳への刺激」 ハイハイは、自分の体重を「手のひら」で支える初めての経験です。手をつくことで、「手のひらの筋肉」が育ち手のアーチが作られます。それが将来お箸や鉛筆を上手に使うための大切な土台作りとなります。 また、地面のデコボコや硬さを感じることで、脳にたくさんの情報が送られ、自分の体のサイズ感を認識する力(ボディイメージ)が養われていき、歩く様になった時のバランス能力の土台となっていきます。 2. 「転んだ時に手が出る」のはハイハイのおかげ 最近、転んだ時に顔を打ってしまう子が増えていると言われています。 ハイハイで「自分の腕で体を支える」経験を積むことで、保護伸展反応(転びそうな時にパッと手が出る反射)がしっかりと育ちます。これは一生のケガ防止につながる大切な機能です。 3. 「股関節」の完成度を高める 赤ちゃんが生まれたとき、股関節の「受け皿」はまだ未完成で浅い状態です。 四つ這いで動き回ることで、太ももの骨が骨盤にグッと押し込まれ、「安定して歩くための強い股関節」が形作られていきます。この過程をスキップして早く歩きすぎると、将来的に足の疲れやすさや姿勢の崩れにつながることもあります。 〜ハイハイは「発達の貯金」です〜 「周りの子が歩き始めたのに、うちはまだハイハイ…」と焦る必要はありません。むしろ、「今は一生懸命、体の土台(貯金)を作っている時期なんだな」と、たっぷりハイハイ(四つ這い姿勢)をさせてあげてください。 当事業所では、遊びの中で自然とハイハイができる様工夫をしていますが、お家でできるハイハイの遊びをご紹介します。 ①タオルの魔法の絨毯遊び バスタオルの上にお子さんを四つ這いで乗せ、大人がゆっくりタオルを引っぱります。 動くタオルの上で姿勢を保とうとするため、 「踏ん張る力」と「バランス感覚」が養われます。「出発進行ー!」とゆっくり動かします。お子さんの様子を見ながら、少しだけスピードに変化をつけると大喜びしますよ。 ②トンネル遊び ダンボール等ををつなげてトンネルを作ります。狭い空間を通ることで、自分の体の幅や高さを認識する「ボディイメージ」が育ちます。 また、頭をぶつけないように姿勢を低く保つコントロール力もつきます。トンネルの出口で「ばぁ!」と顔を出したり、中でライトを光らせて「探検ごっこ」にしたりするのも楽しいですよ。 ③ツイスターゲーム 4色程度、100均に売っているビニールテープを床に貼って同じ大きさの正方形をいくつか作ります。「右手は赤」「右足は黄色」「左手は青」「左足は緑」と指示を出し、四つ這い姿勢で遊ぶゲームもオススメです。体幹筋力や様々な感覚刺激入力、体と目の協調性訓練にもなりますよ。 良かったら参考にして遊んでみて下さいね。 療育センターエコルド はぐみのおうち 理学療法士 内山明奈

療育センターエコルド はぐみのおうち かすがい/「早く歩いてほしい」はちょっと待って。」
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26/03/07 11:51 公開
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なぜ「着替え」が嫌いなの?

〜なぜ「着替え」が嫌いなの?〜 お子さんが着替えを嫌がる時、「わがまま」や「怠け」だと思ってしまうかもしれません。 実は、DCD(発達性協調運動障害)や動作の不器用さがある子にとって、着替えは超難関ミッションなんです。 理学療法士の視点で、その理由をお話ししますね。 1. 複数の動きをまとめるのが苦手(協調運動の難しさ) 着替えは、「袖を通す」「ボタンを留める」「ズボンを引き上げる」など、複雑な動きの組み合わせです。DCDの子は、これらの動きを滑らかにつなげることが苦手です。 例えば、シャツを着る動作 シャツを広げる→首を通す→片方の袖に腕を通す→もう片方の袖に腕を通す→裾を引っ張る これらの一つひとつの動作において脳からの命令がうまく体に伝わらず、動作がギクシャクしてしまうのです。 2. 体の感覚が掴みにくい(固有受容感覚・前庭感覚の未熟さ) 自分の体が今どんな体勢で、どこにあるのかを感じる感覚が弱いと、着替えが怖かったり、難しかったりします。 立ってズボンを履く時など、バランスを取るのが難しく、腕を後ろに回して袖を探すような動作が感覚的に分かりにくいのです。 3. 感覚が過敏 衣服の素材や、タグ、縫い目が皮膚に触れるのが、ものすごく不快に感じる子がいます。 私たちが気にならない程度のことでも、本人にとっては大問題なのです。 4. 手順が覚えられない どの順番で、どうやって着ればいいのかが、頭の中で整理できないことがあります。 どこに何を通して着るのか、その後はどこに何を通したら良いのか、服を正しく認識して着るのが難しいのです。 お家での着替えが、少しでも楽になるような工夫をご紹介します。 1. 「できた!」のハードルを地面まで下げる まずは、お母さんの「自分で全部やってほしい」という気持ちを一旦横に置きましょう。 • 「袖を通せただけで100点!」 • 「ボタンを1個留めただけで100点!」 小さな達成感を積み重ねることが、自信につながり、その自信がより成長を促してくれますよ。 2. 環境を整える(道具の工夫) 着替えの難易度を下げてあげましょう。 • 「ボタン」ではなく「マジックテープ」: ボタンの練習は、もっと手先が器用になってからでも大丈夫です。まずは、自分で脱ぎ履きできるマジックテープの服がおすすめです。 • 「前後」「裏表」が分かりやすい服: 大きなプリントがある服や、お子さんにとって目印となりやすい服を選びましょう。 • 感覚に配慮した服: タグを切る、裏返しに着る、柔らかい素材を選ぶなど、お子さんが不快に感じない服を選んであげてくださいね。 3. 遊びに取り入れる(動作の練習・感覚刺激) 前回の記事でご紹介した「おうち遊び」に加えて、着替えに特化した遊びを取り入れてみましょう。おすすめは、 「着せ替え人形」遊び です。 服を着たままの練習は、手元が見えにくく難易度が高いので、人形やぬいぐるみを使うと良いですよ。 着せ替えごっこの遊びの中で、自然と「袖を通す」動作のイメージが湧き、練習になります。 特に女の子は可愛い服やドレスだと興味をもちますよね。 「お母さんのボタン外して」遊び お母さんやお父さんの大きめのボタンを外してもらいます。小さいボタンよりもまずは大きなボタンの方が、またボタンは留めるよりも外す方がやり易いのでまずは外すことから取り組んでみましょう。お子様のボタンではなく「ママのボタン外してくれる?」と言うと、意外とやろうとしてくれます。 なぜかうちの子はお父さんが着替える時、ベルトを外したがり外してくれます(笑) 一度試してみて下さいね。 また、洗濯バサミで遊ぶ、シールを剥がして貼る、紙を小さくちぎる、といった遊びも、ボタン留めに必要な「指先でつまむ力」を育てるのにとても効果的です。 療育センターエコルド はぐみのおうち 理学療法士 内山明奈

療育センターエコルド はぐみのおうち かすがい/なぜ「着替え」が嫌いなの?
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26/03/06 11:05 公開
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「発達性強調運動障害 どんな遊びをしたら良い?

「発達性強調運動障害(DCD)」  どんな遊び(訓練)をしたら良い? 前回お話しした発達性強調運動障害、どんな遊びをしたら改善していけるかご紹介させて下さい。 不器用な子にとって、いわゆる「筋トレ」や「反復練習」は苦行です。 ポイントは、「遊びの中に、脳を刺激する動きをこっそり混ぜる」ことです! 脳と体を繋ぐ「おうち遊び」3選 特別な道具がなくても、リビングで今日からできるものをあげていきますね。 1. タオルで「しっぽ取りゲーム」 ズボンの後ろにタオルを挟んで、お母さんと追いかけっこ! • ここがポイント: 自分の背後(見えない場所)を意識したり、相手の動きに合わせて急に止まったり曲がったりする動きは、脳の「空間認知力」をぐんぐん育てます。 2. 「お布団お芋掘り」 重なったお布団やクッションの間に子供が潜り込み、お母さんが「うんとこしょ!」と引っ張り出す遊びです。 • ここがポイント: 体をギュッと圧迫されたり、踏ん張ったりすることで、自分の体の輪郭を感じる「固有受容感覚」が刺激されます。これが整うと、力加減が上手になります。 3. 「足指でジャンケン・タオル寄せ」 足の指だけでグー・チョキ・パーをしたり、床に置いたタオルを足の指だけで手元に引き寄せます(タオルギャザーと言います)。 • ここがポイント: 足の裏の感覚が鋭くなると、バランス能力がアップします。「おっとっと!」とバランスを立て直す立ち直り反応を促し、転倒を防ぐ土台作りになります。 DCDの子は、少し失敗しただけで「もうやらない!」となりがちです。 そんな時は、「お母さんのタオルに触れただけで100点!」くらいハードルを下げちゃいましょう。 「できた!」という達成感は脳にとってはご褒美なんです。ご褒美を与えられた脳は、運動神経や感覚神経の回路をもっと発達させようとしてくれますよ。 大人になってから「昔は逆上がりもできなかったけど、今は車の運転も料理もできるよ」という人はたくさんいます。 今の「できない」は、一生続くわけではありません。遊びや経験の中で自分なりのやり方を習得していくものです。 お母さんも、お子さんの「ちょっとした変化」を見つけるプロになって、ほんの少しの「出来た」をたくさん褒めてあげてください。お子様と一緒に「できた!」の喜びを分かち合っていけるといいですね。その笑顔の積み重ねが、今後きっとお子様の大きな自信へと繋がっていくはずです。 療育センターエコルド はぐみのおうち 理学療法士 内山明奈

療育センターエコルド はぐみのおうち かすがい/「発達性強調運動障害 どんな遊びをしたら良い?
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26/03/05 13:19 公開
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発達性強調運動障害(DCD)

『発達性強調運動障害(DCD)』      って聞いたことありますか? 「不器用な子」や「運動オンチ」と片付けられていた、極端な運動のぎこちなさや不器用さが、脳の機能的な問題である「発達生強調運動障害」として診断されるようになったものです。 簡単に言うと、「脳から体への命令が、うまく伝わっていない状態」のことです。 知的な遅れや筋肉の病気があるわけではないのに、「複数の動きを同時にまとめること」が苦手なのです。 • 「何もないところでよく転ぶ」 • 「お箸やハサミの使い方が、練習してもなかなか上手くならない」 • 「縄跳びやダンスが、一人だけワンテンポ遅れちゃう」 • 「着替えのボタンにものすごく時間がかかる」 これはただの「運動神経が悪いだけ」とか「努力不足」ではなく「DCD(発達性協調運動障害)」という特性が隠れていることがあるんです。 例えば縄跳び... 手で縄を回す→足でタイミングよく跳ぶ→縄の動きを目で追う 私たちには何気ない動きですが、DCDの子にとっては「別々のミッションを3ついっぺんにこなせ!」と言われているようなもの。頭の中がパニックになっちゃうんです。 子供たちを見ていて私が大切にしている視点をお伝えしますね。 1. 「やる気がない」わけじゃない 「なんでできないの!」と言いたくなる時ありますよね。でも、本人なりにフルパワーで頑張って、脳がヘトヘトになっていることが多いんです。まずは「がんばってるね」と認めてあげることが、お子様の心のエネルギーになります。 2. 「環境」を整えてあげる 練習して克服するのも大事ですが、「道具に頼る」のも立派な戦略です。 ボタンが苦手ならマジックテープの服にする、お箸が辛いなら無理せずエジソン箸やスプーンを使うなどです。 「できた!」という成功体験を増やす方が、自信につながります。 「道具に頼るなんて、甘えさせてるんじゃ…」って不安になるお母さんもいるかもしれませんが、実は逆なんです! 理学療法士として断言しますが、「道具に頼ることこそ、実は克服への一番の近道」なんです。なぜかというと、脳には「成功の報酬(ドーパミン)」が必要だから。 無理な練習で「今日もできなかった…」と脳が学習してしまうと、その動き自体を脳が拒絶するようになってしまいます。でも、便利な道具を使って「できた!」を繰り返すと、脳の回路がポジティブに刺激されて、結果として脳と体のつながりがスムーズに育っていくんです。 3. 自己肯定感を守るのが一番の目標 不器用だと、どうしても周りと比べて「自分はダメだ」と思い込んでしまいます。運動が苦手でも、絵が得意だったり、お友達に優しかったり、その子の素敵なところは他にたくさんあります。「運動は苦手だけど、自分は自分のままでいいんだ」とお子さん自身がそう思えることが、お子さんの将来にとって一番大切な事だと思います。 苦手なことにフォーカスするのではなくお子様の素晴らしい所を沢山褒めてあげたいですね。 DCDのお子さんは、大人になるにつれて自分なりのコツを掴んでいくことが多いです。 お子さんの特性に合わせた体の使い方や、生活の工夫を見つけていき環境を整えてあげていきましょう。 「みんなと同じようにできるようになる」ことだけを目指すと、親子ともに疲弊してしまいます。 「紐が結べないならマジックテープにしよう」「書くのが辛いなら打ち込もう」といった、ツールに頼る潔さを持つことが、長い目で見守るための秘訣です。 焦らず、私たちお母さんもたまには手抜きをしながら、長い目で見守って頂けたらとなと思います。 療育センターエコルド はぐみのおうち 理学療法士 内山明奈

療育センターエコルド はぐみのおうち かすがい/発達性強調運動障害(DCD)
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26/03/04 15:51 公開
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低緊張からくる歩き方の特徴

〜低緊張のお子さんに多い歩き方の特徴について〜 先日、低緊張(筋肉の張りが弱い状態)についてのお話をしましたが、今回は低緊張による歩き方の特徴についてお話しします。 低緊張のお子さんは脳からの指令でもともと筋肉が緩んでいるため、全身の筋肉の力を発揮できないため不安定な歩き方をします。 本人は一生懸命バランスをとろうとしている結果なのですが、はた目には少しフラフラしたり、独特なリズムに見えたりするのが特徴です。 特徴1、左右の足の間隔を広く取って歩きます。支持基底面を広げることで、グラグラする体を支えようとします。 特徴2、お腹周りの筋力が弱いため、一歩踏み出すごとに上半身が左右に大きく揺れたり(トレンデレンブルグ歩行と言います。)、背中が反り返ったりすることがあります。 特徴3、足を持ち上げる筋力が不足しているため地面をこするように歩く、あるいはペタペタと足音をたてて歩くことが多いです。 低緊張の方は関節の可動域が広い(体が柔らかい)ことが多く、安定させるために「関節をロック」させる傾向があり、以前にもお話しした反張膝(はんちょうしつ)と言って、膝をピンと後ろに反らせすぎて突っ張るように歩きます。 また土踏まずが潰れ、足首が内側に倒れ込む「扁平足(へんぺいそく)」が見られやすく、それによって歩き方が不安定になります。  これらが原因で効率の悪い歩き方になるため、低緊張のお子さんは短距離でも「抱っこ」をせがんだり、座り込んだりと疲れやすい特徴があります。 〜お家でできる対策〜 これは先日の反張膝(はんちょうしつ)のお話しの時にもあげましたが、 ①スリッポンではなく紐や太めのベルト(マジックテープ)で足の甲をしっかり締められる靴や、足首がしっかり固定されるハイカットの靴がおすすめです。 ②インソール(中敷き)を活用すると、歩行の安定感が増すことがあります。 (反張膝の回でお話ししてますので、良かったらそちらも参照してみて下さいね。) ③体幹を鍛える遊び、例えば、お布団を丸めてハイハイで山登りをしたり、片足立ち何秒できるかな?と競い合ったり、ブランコも自分で漕ぐ動作は体幹を使いますよ。 お子様にとって難しすぎない楽しいと思える遊びを取り入れていきましょう。 子どもにとって一番の原動力は「楽しい!」という気持ちです。 「鍛える」というよりは、「お父さん・お母さんと遊んでいたら、いつの間にか体が強くなっていた」という状態が理想的ですね。 療育センターエコルド はぐみのおうち 理学療法士 内山明奈

療育センターエコルド はぐみのおうち かすがい/低緊張からくる歩き方の特徴
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26/03/03 17:36 公開
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