おはようございます!
2月19日、木曜日。
今日は朝から少し風が強いですが、日差しは明るいですね。
週の後半、少し肩の力を抜いてお過ごしください。
さて、今日は私たち「療育センターエコルド」がどんな場所なのか、そして「療育(りょういく)」という少し難しそうな言葉について、初めての方にもわかりやすくお話ししたいと思います。
「療育」と聞くと、なんだか病院のようで、少し敷居が高く感じませんか?
「うちはそこまで重症じゃないし…」
「ただのわがままかもしれないし、相談するのは大げさかな?」
そんな風に、受話器を持つ手を止めてしまうお父さん、お母さんがたくさんいらっしゃいます。
そのお気持ち、すごくよく分かります。
でも、私たちが考える療育は、もっと身近で、もっとワクワクするものです。
一言で言えば、「お子様専用の『攻略本』を一緒に作る場所」だと思ってください。
あるご家族のお話をさせてください。
3歳のAくんは、「じっとしているのが苦手」で、食事中もすぐに立ち歩いてしまうのがお悩みでした。
お母さんは毎日、「座りなさい!」「行儀が悪い!」と叱り続けて、親子ともに疲れ果てていました。
ここで、私たち療育スタッフ(理学療法士)の出番です。
私たちは、Aくんの「困った行動」の裏にある「理由」を探偵のように探します。
Aくんの体をよく観察してみると、ふざけているのではなく、実は「姿勢を保つためのお腹や背中の筋肉(体幹)」がまだ弱く、椅子に座り続けることが、大人でいう「空気椅子」くらい辛い状態だったことが分かりました。
空気椅子でご飯を食べるなんて、誰だって逃げ出したくなりますよね。
そこで私たちが提案したのは、「座る練習」ではありません。
「トランポリン」と「風船バレー」でした。
「え?座れるようになりたいのに、遊ぶんですか?」
お母さんは驚かれました。
でも、ここがポイントなんです。
子どもにとって、「背筋を鍛える筋トレ」は苦行ですが、「トランポリン」は最高の遊びです。
不安定な場所でジャンプをすると、転ばないように無意識にお腹と背中の筋肉がフル稼働します。
風船を目で追いかける動きは、黒板や教科書を見るための目のトレーニングになります。
結果、Aくんは数ヶ月「全力で遊んだ」だけなのに、いつの間にか体幹が強くなり、食事の時間も座っていられる時間が増えていきました。
これが、私たちの考える療育です。
「できないこと」を無理やり練習させる場所ではありません。
お子さんが大好きな「遊び」の中に、必要な「発達の要素」をこっそり混ぜ込んで、
「楽しんでいたら、いつの間にかできるようになっていた!」
という魔法をかける場所です。
もし今、「なんでうちの子はこうなんだろう?」と、出口のないトンネルにいるような気持ちでいるなら、ぜひ一度、遊びに来てください。
お子さんの行動には、必ず理由があります。
その理由(攻略法)が分かると、「なんで!」というイライラが、「なるほど、今はこれが必要だったのね」という安心感に変わります。
「ちょっと遊びに行ってみようかな」
そんな軽い気持ちでドアをノックしてくださるのを、私たちはいつでも待っています。
療育センターエコルド はぐみのおうち かすがい
理学療法士:内山 隆範
2月19日、木曜日。
今日は朝から少し風が強いですが、日差しは明るいですね。
週の後半、少し肩の力を抜いてお過ごしください。
さて、今日は私たち「療育センターエコルド」がどんな場所なのか、そして「療育(りょういく)」という少し難しそうな言葉について、初めての方にもわかりやすくお話ししたいと思います。
「療育」と聞くと、なんだか病院のようで、少し敷居が高く感じませんか?
「うちはそこまで重症じゃないし…」
「ただのわがままかもしれないし、相談するのは大げさかな?」
そんな風に、受話器を持つ手を止めてしまうお父さん、お母さんがたくさんいらっしゃいます。
そのお気持ち、すごくよく分かります。
でも、私たちが考える療育は、もっと身近で、もっとワクワクするものです。
一言で言えば、「お子様専用の『攻略本』を一緒に作る場所」だと思ってください。
あるご家族のお話をさせてください。
3歳のAくんは、「じっとしているのが苦手」で、食事中もすぐに立ち歩いてしまうのがお悩みでした。
お母さんは毎日、「座りなさい!」「行儀が悪い!」と叱り続けて、親子ともに疲れ果てていました。
ここで、私たち療育スタッフ(理学療法士)の出番です。
私たちは、Aくんの「困った行動」の裏にある「理由」を探偵のように探します。
Aくんの体をよく観察してみると、ふざけているのではなく、実は「姿勢を保つためのお腹や背中の筋肉(体幹)」がまだ弱く、椅子に座り続けることが、大人でいう「空気椅子」くらい辛い状態だったことが分かりました。
空気椅子でご飯を食べるなんて、誰だって逃げ出したくなりますよね。
そこで私たちが提案したのは、「座る練習」ではありません。
「トランポリン」と「風船バレー」でした。
「え?座れるようになりたいのに、遊ぶんですか?」
お母さんは驚かれました。
でも、ここがポイントなんです。
子どもにとって、「背筋を鍛える筋トレ」は苦行ですが、「トランポリン」は最高の遊びです。
不安定な場所でジャンプをすると、転ばないように無意識にお腹と背中の筋肉がフル稼働します。
風船を目で追いかける動きは、黒板や教科書を見るための目のトレーニングになります。
結果、Aくんは数ヶ月「全力で遊んだ」だけなのに、いつの間にか体幹が強くなり、食事の時間も座っていられる時間が増えていきました。
これが、私たちの考える療育です。
「できないこと」を無理やり練習させる場所ではありません。
お子さんが大好きな「遊び」の中に、必要な「発達の要素」をこっそり混ぜ込んで、
「楽しんでいたら、いつの間にかできるようになっていた!」
という魔法をかける場所です。
もし今、「なんでうちの子はこうなんだろう?」と、出口のないトンネルにいるような気持ちでいるなら、ぜひ一度、遊びに来てください。
お子さんの行動には、必ず理由があります。
その理由(攻略法)が分かると、「なんで!」というイライラが、「なるほど、今はこれが必要だったのね」という安心感に変わります。
「ちょっと遊びに行ってみようかな」
そんな軽い気持ちでドアをノックしてくださるのを、私たちはいつでも待っています。
療育センターエコルド はぐみのおうち かすがい
理学療法士:内山 隆範