児童発達支援事業所

療育センターエコルド はぐみのおうち かすがいのブログ一覧

  • 空きあり
  • 送迎あり
お子さまに合った施設か、気軽に相談してみましょう
空き情報の確認や見学予約も受付中♪
電話で聞く場合はこちら:050-1809-5467
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
NEW

低緊張のお子さんに多い反張膝について

神経発達症(自閉スペクトラム症/ASD、注意欠如・多動症/ADHDなど)を持つお子さんや成人の方に、反張膝(はんちょうしつ)が見られることは少なくありません。
反張膝とは、立っている時に膝が後ろ側に「くの字」に曲がりすぎてしまう状態を指します。なぜ神経発達症に関連して起こりやすいのか、その理由と対策をお話しします。



〜なぜ神経発達症で反張膝が起こるのか?〜



主な原因は、骨そのものの異常というよりも、「筋肉の使い方の特性」にあることが多いです。

• 低緊張(筋緊張の低下):
体幹や足回りの筋肉の張りが弱いため、筋肉で体を支える代わりに、膝関節をロック(膝をピーンと伸ばしている過伸展の状態)させることで楽に立とうとする傾向があります。

• 固有受容感覚の未発達:
自分の体が今どんな体勢にあるかを感じ取る「固有受容感覚」が弱いため、膝をピンと張り切ることで「しっかり立っている」という感覚(圧迫感)を得ようとすることがあります。

• 体幹筋の弱さ:
体幹が弱いと重心が前後にズレやすく、バランスを取るために膝を後ろに押し込んで膝をロックさせ安定させようとします。

〜放置するとどうなる?〜
反張膝は「すぐに出る痛み」ではないため見過ごされがちですが、長期的には以下のような影響が出ることがあります。

☀︎膝関節の変形、痛み
☀︎骨盤の歪み
☀︎太ももの筋肉の使いすぎによる疲労感
☀︎外反母趾、扁平足、反り腰を併発
☀︎ぎこちない歩行、転倒のしやすさ など

〜家庭でできる対策とサポート〜

無理に「膝を曲げて!」と注意するだけでは、本人もどうコントロールしていいか分かりにくいと思います。

• 膝を緩める意識: 「膝をほんの少しだけ曲げて緩める」感覚を遊びの中で伝えます。

例)忍者の忍び足ごっこ→(膝を曲げて忍び足)
  けん玉→(膝を曲げてバランスを取ろうとするため膝を緩めることができます)
 バランスマットなど不安定な所で立つ
→(膝をロックしたままだと逆に転びやすいため自然と膝を曲げてバランスを取ろうとします)
  
• 体幹・足裏のトレーニング: バランスボールに座る、裸足で砂の上など不安定な所を歩くなど、足裏の感覚を刺激したり体幹を鍛えたりすることが、結果的に膝の負担を減らします。

• 靴・インソールの検討: 足関節が不安定だと膝でロックしようとするため、足関節を固定できるような足首まで覆うタイプの靴や、土踏まずをサポートするインソールを使用するのも良いです。インソールは市販品もありますが、整形外科でオーダーメイドで作ってもらうことも出来ます。(医師が認めれば保険適用となります)

• 専門家への相談: 理学療法士(PT)や作業療法士(OT)によるリハビリで、体の使い方のクセを修正していくのも大切です。
電話で聞く場合はこちら:050-1809-5467
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
24時間以内に
21人が見ています!
電話で聞く場合はこちら 050-1809-5467

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。