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椅子での姿勢の工夫

〜今日からできる!椅子に座っている時に姿勢が崩れやすいお子さんにちょっとした工夫を〜



椅子に座っているとすぐに姿勢が崩れてしまうというお子さんは多いです。
そこで良い姿勢を保つために理学療法士や作業療法士はよく「シーティング」というのを行います。


シーティングとは、一言でいえば「その人の体や目的に合わせて、椅子や車椅子の座り心地を調整すること」です。
単に「座る」だけでなく、クッションや背もたれの角度などを工夫し、「楽に、安定して、活動しやすく」なるようにします。


シーティングの3つのメリットとしては、
体が疲れにくくなる、手足が動かしやすくなる、呼吸や飲み込みがスムーズになるといった点があります。

そこで椅子での姿勢を保つために出来る工夫を紹介します。

①足の裏を床にしっかりつける:
高さ調節のできる椅子を使用したり、できない場合はマットなどで補高をし、足がぶらぶらしないようにします。 

②おしりの感覚をはっきりさせる: 座面にクッションや座布団を敷くと、自分の体の位置が分かりやすくなります。
お尻が滑りやすい子は、100均などで売っている滑り止めシートを敷くのもオススメです。

③背中を支える: 背もたれにクッションを置き、背中に刺激が当たるようにすると姿勢を保ちやすくなります。


そもそも姿勢が崩れる原因は、筋力の弱さ、筋肉の緊張具合、感覚入力や反射の問題、情緒面、などなど、、、その子により原因は違いますし、環境状況や落ち着く姿勢もその子によって違うため、シーティング方法はその子によって千差満別です。そこがシーティングの難しさなのですが、以上のシーティング方法を一度試してみて下さい。



療育センターエコルド はぐみのおうち
理学療法士 内山 明奈
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