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お友達を強く叩いてしまう……。その理由と関わり方のヒント

お友達を強く叩いてしまう……。その背景にある「2つの理由」と関わり方のヒント


「お友達を叩いてしまった」という報告を聞くと、親御さんや先生は
「乱暴な子なのかな?」
「どうして優しくできないんだろう」
と不安になってしまうこともあるかもしれません。しかし、子どもの行動には必ず理由があります。
今回は「叩いてしまう背景にある2つの視点」と、今日からできるサポートについてお話しします。


〜「乱暴な子」と決めつける前に。〜

まず大切にしたいのは、「この子は暴力的な子だ」と安易に決めつけないことです。
子ども自身、悪気があるわけではなく、「力のコントロール」が未熟だったり、「嫌だ」という気持ちが反射的に出てしまったりしているケースが多いからです。
以下の2つの理由から、お子さんの様子を観察してみて下さい。



【理由①】「力の加減(段階)」がまだ分からない
「優しくしてね」と言われても、子どもにとってその定義は曖昧です。そもそも、自分の出している力がどのくらい強いのかを実感できていない場合があります。
まずは力には「段階があること」を理解させることから始めます。
力には「1(弱い)」から「5(強い)」までの段階があることを教えてあげましょう。
「赤ちゃんを触るときは1のちからでヨシヨシしてあげてね」
「トイレの扉を開けるときは3くらいの力でトントンしてから入ってね」などと数値化して伝えたり、
お子さんを優しく抱きしめて「これは1の力で優しく抱っこしてるよ」、
タオルで綱引きをしながら「どっちが勝つかな〜?これは5のちからだね」など、身体を通して強弱を体感させてあげるのが伝わりやすいかと思います。


【理由②】反射的に叩いてしまうほど「嫌な状況」がある
感覚過敏があるお子さんの場合、特定の刺激が「痛み」や「恐怖」として伝わり、身を守るために反射的に手が出てしまうことがあります。
特定の音(聴覚)や、不意に触れられること(触覚)などが嫌な刺激になっていないか?
その子が何に苦手さを感じているのか?を観察・分析します。
そして苦手な刺激からは避けるように調整してあげましょう。
一番大切なのは、「決して慣れさせようとしないこと」です。苦手な刺激が入らないように場所を移動するなど環境を整えて安心感を作ってあげると情緒が落ちつき、叩いてしまうといった行動が減ります。


【理由③】物を乱暴に扱う環境が身の回りにある

一見すると、関係がないことのように思われますが、「ドアを乱暴に閉める」「おもちゃを片づけるときに放り投げる」といった、物を乱暴に扱うという環境が、叩く行動のハードルを下げてしまっていることも考えられます。
お友だちを叩いてしまうからといって、必ずしもこのような環境が身近にあるとは限らないけれど、子どもは大人の姿をよく見ている、という事も念頭におく必要があると思います。



叩いてしまう行動を「やめさせる」ことだけを目的とするのではなく、「なぜその行動が必要だったのか」に寄り添うことが、解決への第一歩になると考えます。
お子さんが「自分の体を知り、安心して過ごせる環境」を、少しずつ一緒に作っていけたらいいですね。


療育センターエコルド はぐみのおうち
理学療法士 内山明奈
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