【こだわりが強くて困った!】
無理にやめさせなくてOK?
「安心感」を育むサポートのコツ
「特定の遊びしかしない」「マイルールが崩れるとパニックになる」…。
お子さんの強いこだわりを前に、保護者の方は「もっと他のことにも目を向けてほしい」と焦ってしまうこともありますよね。
でも、そのこだわりにはお子さんなりの大切な理由が隠れているかもしれません。
今回は、「こだわり」への向き合い方について考えていこうと思います。
1. なぜ「こだわり」が強いの?お子さんの気持ちを想像してみよう
お子さんが何かに強く執着するとき、そこにはいくつかの理由が考えられます。
•いつもと同じ場所、同じ手順であることが、お子さんの心の安定剤になっていて、「これなら安心」という気持ちがこだわりに繋がっているかもしれません。
• 変化への不安から別の遊びに移るのが怖かったり、切り替えのタイミングがわからなかったりすることも。
• ジャンプや回転などの「感覚あそび」に没頭することで、感覚遊びの心地よさから自分の気持ちを整えている場合があります。
2. 今すぐできる!気持ちに寄り添う3つのサポート
お子さんのこだわりを否定せずに世界を広げる方法3選。
① こだわりを否定しない
こだわりを無理にやめさせようとすると、かえって不安が強まり、執着が増してしまうことがあります。まずは「ダンゴムシ、好きなんだね」「ここがいいんだね」と、今の気持ちを丸ごと受け止めてあげましょう。
② 「こだわり」をきっかけに遊びを広げる
今のこだわりを「足がかり」にするのがコツです。
もし積み木が好きなら…「先生は隣で駅を作るね!」と関連した遊びを提案する、
電車が好きなら…電車の図鑑から「色」や「形」など別の要素へ興味を繋ぐ、などです。
③ 緩やかに区切りをつける
感覚あそび(ジャンプや回転など)を延々と続けてしまう場合は、無理やり止めるのではなく、「折り紙でハート作ったよ、見て!」など、別の興味を引く声かけで自然な切り替えを促します。
3. 周囲や家庭での連携が「安心」を作る
「マイルール」があるお子さんの場合、周りの子にも「〇〇ちゃんはこのブランコが好きだから、決まったものだと安心するんだよ」と少しずつ伝えてみましょう。
周囲が「そういう個性なんだ」と認める雰囲気ができると、お子さん自身もリラックスでき、結果としてこだわりが少しずつ和らいでいくこともあります。
〜こだわりは「安心できる場所」〜
こだわりを無理にやめさせるよりも大切なのは、「こだわりがあるからこそ、この子は今安心できているんだ」という視点を持つことだと思います。
お子さんの「好き」や「安心」を大切にしながら、ゆっくりと一緒に世界を広げていけるといいですね。
療育センターエコルド はぐみのおうち
理学療法士 内山明奈
無理にやめさせなくてOK?
「安心感」を育むサポートのコツ
「特定の遊びしかしない」「マイルールが崩れるとパニックになる」…。
お子さんの強いこだわりを前に、保護者の方は「もっと他のことにも目を向けてほしい」と焦ってしまうこともありますよね。
でも、そのこだわりにはお子さんなりの大切な理由が隠れているかもしれません。
今回は、「こだわり」への向き合い方について考えていこうと思います。
1. なぜ「こだわり」が強いの?お子さんの気持ちを想像してみよう
お子さんが何かに強く執着するとき、そこにはいくつかの理由が考えられます。
•いつもと同じ場所、同じ手順であることが、お子さんの心の安定剤になっていて、「これなら安心」という気持ちがこだわりに繋がっているかもしれません。
• 変化への不安から別の遊びに移るのが怖かったり、切り替えのタイミングがわからなかったりすることも。
• ジャンプや回転などの「感覚あそび」に没頭することで、感覚遊びの心地よさから自分の気持ちを整えている場合があります。
2. 今すぐできる!気持ちに寄り添う3つのサポート
お子さんのこだわりを否定せずに世界を広げる方法3選。
① こだわりを否定しない
こだわりを無理にやめさせようとすると、かえって不安が強まり、執着が増してしまうことがあります。まずは「ダンゴムシ、好きなんだね」「ここがいいんだね」と、今の気持ちを丸ごと受け止めてあげましょう。
② 「こだわり」をきっかけに遊びを広げる
今のこだわりを「足がかり」にするのがコツです。
もし積み木が好きなら…「先生は隣で駅を作るね!」と関連した遊びを提案する、
電車が好きなら…電車の図鑑から「色」や「形」など別の要素へ興味を繋ぐ、などです。
③ 緩やかに区切りをつける
感覚あそび(ジャンプや回転など)を延々と続けてしまう場合は、無理やり止めるのではなく、「折り紙でハート作ったよ、見て!」など、別の興味を引く声かけで自然な切り替えを促します。
3. 周囲や家庭での連携が「安心」を作る
「マイルール」があるお子さんの場合、周りの子にも「〇〇ちゃんはこのブランコが好きだから、決まったものだと安心するんだよ」と少しずつ伝えてみましょう。
周囲が「そういう個性なんだ」と認める雰囲気ができると、お子さん自身もリラックスでき、結果としてこだわりが少しずつ和らいでいくこともあります。
〜こだわりは「安心できる場所」〜
こだわりを無理にやめさせるよりも大切なのは、「こだわりがあるからこそ、この子は今安心できているんだ」という視点を持つことだと思います。
お子さんの「好き」や「安心」を大切にしながら、ゆっくりと一緒に世界を広げていけるといいですね。
療育センターエコルド はぐみのおうち
理学療法士 内山明奈