※児童発達支援の空き状況については最下部をご覧ください。
ふわふわしたものを触るのが好き、何かをぎゅっと握っていると安心する、狭いところに入りたがる……。
私たちが心地よいと感じる感覚は、一人ひとり異なります。
特定の感触や体への刺激を好むお子様もいれば、反対に苦手に感じるお子様もいます。
こうした感覚の好みは、遊び方や日常生活にも関係しています。
今回は、ご家庭でも取り入れられる「感覚グッズ」を3つご紹介します。
① スクイーズ・感触ボール ~手のひらで感じる~
スクイーズや感触ボールは、ぎゅっと握ったり、指で押したりして、さまざまな手ざわりを楽しむグッズです。
柔らかくつぶれるもの、弾力のあるもの、表面に凹凸があるものなど、種類も豊富です。100円ショップなどでも購入できるため、比較的手軽に試すことができます。例えば、手持ち無沙汰で服の袖を噛んでしまうお子様や、常に手で何かをいじっていたいお子様にとって、スクイーズを握る強い刺激が安心感につながり、服を噛む代わりの行動になることがあります。
ゆっくり握ってみたり、指先で押してみたり、硬さの異なるものを触り比べたり。手のひらで感じる「触覚」だけでなく、握るときには指や手の筋肉も使います。
同じグッズでも、触り方によって感じ方が変わるため、お子様がどんな感触を好むのかを知るきっかけにもなります。
ただし、すべてのお子様が握ることで落ち着くわけではありません。触っているときの表情や様子を見ながら、無理なく楽しめるものを選びましょう。
※小さな部品や破損による誤飲、内容物の漏出に注意が必要です。対象年齢や素材を確認し、特に水で膨らむ吸水樹脂ボールを含む製品には十分注意しましょう。
② ボディソックス ~体全体で感じる~
「ボディソックス」というグッズをご存じでしょうか?
ボディソックスは、伸縮性のある布で体を包み、その中で手足を伸ばしたり、布を押し広げたりして遊ぶ道具です。
布の抵抗を感じながら体を動かすことで、「固有受容感覚」に働きかけることができます。
固有受容感覚ってなに?
固有受容感覚とは、筋肉や関節などからの情報をもとに、自分の体の位置や動き、力の入り具合を感じ取る感覚です。例えば、目を閉じていても自分の手がどこにあるか分かったり、重いものを持つときに必要な力を調整したりできるのも、この感覚が働いているためです。
ボディソックスでは、布を押し広げるときに筋肉や関節を使い、体に抵抗が加わる感覚を体験できます。ソファの隙間など狭いところに入りたがるお子様や、人にぎゅっと抱きしめられるのが好きなお子様は、こうした全身への圧迫感を好む傾向があり、ボディソックスに包まれることで心が落ち着く場合があります。
こうした刺激を心地よく感じるお子様もいますが、包まれることを窮屈に感じるお子様もいます。
使用するときは、体に合ったサイズを選び、顔や首を覆わず、呼吸や動きを妨げないようにしましょう。お子さんが自分の意思で出られる状態にし、必ず大人がそばで見守ることが大切です。ボディソックスは主にオンラインの通販サイトなどで購入することができるのでご興味があれば是非検索してみてください。また、バスタオルなどで全身をぎゅっと包んであげる、などの方法でも代替が可能ですよ!
③ 足裏の感触マット ~足の裏で感じる~
足裏の感触マットは、表面の凹凸や素材の違いを、足の裏で感じながら楽しむグッズです。
丸い突起がついたもの、柔らかい素材のもの、異なる形状を組み合わせたものなどがあります。
足の裏には、触れたものの硬さや圧力などを感じ取る働きがあります。普段、立ったり歩いたりするときにも、私たちは足裏からさまざまな情報を受け取っています。
感触マットでは、踏んだときの硬さや凹凸の違いを楽しむことができます。常につま先立ちで歩くことが多いお子様や、特定の場所でジャンプを繰り返すお子様は、足裏への刺激を求めていることがあり、マットを踏むことでその感覚を満たせるかもしれません。
「ふわふわしているね」「こっちは硬いね」など、感じたことを言葉にする遊びにもつながります。
足裏への刺激が苦手なお子様は、まず手で触ってみる、靴下を履いたまま試してみるなど、無理のない方法から始めるとよいでしょう。
痛みを感じるような強い刺激は避け、滑りや転倒にも注意してください。
大切なのは、グッズを使ったあとの「お子様の様子」
感覚グッズは、使えば必ず落ち着いたり、集中力が高まったりするものではありません。
同じ刺激でも、心地よく感じるお子様もいれば、不快に感じるお子様もいます。その日の体調や気分によって感じ方が変わることもあります。
例えば、
自分から繰り返し触ろうとしているかな?
表情や体の動きに変化はあるかな?
嫌がったり、疲れたりしていないかな?
遊んだあと、どんな様子で過ごしているかな?
こうした小さな様子に目を向けることで、そのお子様が好む感覚や、苦手に感じやすい刺激に気づくことがあります。とはいえ、日々忙しい中でそこまで丁寧に観察することも現実的に難しいことがあるかと思います。そんな場合は「気に入っているか」「すぐに飽きて放ってしまったか」などの簡単な2択で判断するだけでも大切な気づきとなります。
感覚の好みには個人差があり、発達障害の有無だけで決まるものではありません。
大切なのは、「このグッズを使えば大丈夫」と考えることではなく、お子様にとって心地よい感覚や、過ごしやすい環境を一緒に探していくことです。
特別な道具がなくても、クッションを抱える、タオルを握るなど、身近なものを使って感覚を楽しむこともできます。
お子様の「好き」「ちょっと苦手」という反応を、ぜひ大切にしてみてください。
以下、現時点での空き枠をご案内いたします。
10時~11時の枠 月、火、水、金、土
※14時15分~15時15分の枠 月、水、土
15時半~16時半の枠 土
※16時~17時の枠 月、火、水、金
※お時間が変更になる可能性がございます。予めご承知おきくださいますようお願い申し上げます。
ふわふわしたものを触るのが好き、何かをぎゅっと握っていると安心する、狭いところに入りたがる……。
私たちが心地よいと感じる感覚は、一人ひとり異なります。
特定の感触や体への刺激を好むお子様もいれば、反対に苦手に感じるお子様もいます。
こうした感覚の好みは、遊び方や日常生活にも関係しています。
今回は、ご家庭でも取り入れられる「感覚グッズ」を3つご紹介します。
① スクイーズ・感触ボール ~手のひらで感じる~
スクイーズや感触ボールは、ぎゅっと握ったり、指で押したりして、さまざまな手ざわりを楽しむグッズです。
柔らかくつぶれるもの、弾力のあるもの、表面に凹凸があるものなど、種類も豊富です。100円ショップなどでも購入できるため、比較的手軽に試すことができます。例えば、手持ち無沙汰で服の袖を噛んでしまうお子様や、常に手で何かをいじっていたいお子様にとって、スクイーズを握る強い刺激が安心感につながり、服を噛む代わりの行動になることがあります。
ゆっくり握ってみたり、指先で押してみたり、硬さの異なるものを触り比べたり。手のひらで感じる「触覚」だけでなく、握るときには指や手の筋肉も使います。
同じグッズでも、触り方によって感じ方が変わるため、お子様がどんな感触を好むのかを知るきっかけにもなります。
ただし、すべてのお子様が握ることで落ち着くわけではありません。触っているときの表情や様子を見ながら、無理なく楽しめるものを選びましょう。
※小さな部品や破損による誤飲、内容物の漏出に注意が必要です。対象年齢や素材を確認し、特に水で膨らむ吸水樹脂ボールを含む製品には十分注意しましょう。
② ボディソックス ~体全体で感じる~
「ボディソックス」というグッズをご存じでしょうか?
ボディソックスは、伸縮性のある布で体を包み、その中で手足を伸ばしたり、布を押し広げたりして遊ぶ道具です。
布の抵抗を感じながら体を動かすことで、「固有受容感覚」に働きかけることができます。
固有受容感覚ってなに?
固有受容感覚とは、筋肉や関節などからの情報をもとに、自分の体の位置や動き、力の入り具合を感じ取る感覚です。例えば、目を閉じていても自分の手がどこにあるか分かったり、重いものを持つときに必要な力を調整したりできるのも、この感覚が働いているためです。
ボディソックスでは、布を押し広げるときに筋肉や関節を使い、体に抵抗が加わる感覚を体験できます。ソファの隙間など狭いところに入りたがるお子様や、人にぎゅっと抱きしめられるのが好きなお子様は、こうした全身への圧迫感を好む傾向があり、ボディソックスに包まれることで心が落ち着く場合があります。
こうした刺激を心地よく感じるお子様もいますが、包まれることを窮屈に感じるお子様もいます。
使用するときは、体に合ったサイズを選び、顔や首を覆わず、呼吸や動きを妨げないようにしましょう。お子さんが自分の意思で出られる状態にし、必ず大人がそばで見守ることが大切です。ボディソックスは主にオンラインの通販サイトなどで購入することができるのでご興味があれば是非検索してみてください。また、バスタオルなどで全身をぎゅっと包んであげる、などの方法でも代替が可能ですよ!
③ 足裏の感触マット ~足の裏で感じる~
足裏の感触マットは、表面の凹凸や素材の違いを、足の裏で感じながら楽しむグッズです。
丸い突起がついたもの、柔らかい素材のもの、異なる形状を組み合わせたものなどがあります。
足の裏には、触れたものの硬さや圧力などを感じ取る働きがあります。普段、立ったり歩いたりするときにも、私たちは足裏からさまざまな情報を受け取っています。
感触マットでは、踏んだときの硬さや凹凸の違いを楽しむことができます。常につま先立ちで歩くことが多いお子様や、特定の場所でジャンプを繰り返すお子様は、足裏への刺激を求めていることがあり、マットを踏むことでその感覚を満たせるかもしれません。
「ふわふわしているね」「こっちは硬いね」など、感じたことを言葉にする遊びにもつながります。
足裏への刺激が苦手なお子様は、まず手で触ってみる、靴下を履いたまま試してみるなど、無理のない方法から始めるとよいでしょう。
痛みを感じるような強い刺激は避け、滑りや転倒にも注意してください。
大切なのは、グッズを使ったあとの「お子様の様子」
感覚グッズは、使えば必ず落ち着いたり、集中力が高まったりするものではありません。
同じ刺激でも、心地よく感じるお子様もいれば、不快に感じるお子様もいます。その日の体調や気分によって感じ方が変わることもあります。
例えば、
自分から繰り返し触ろうとしているかな?
表情や体の動きに変化はあるかな?
嫌がったり、疲れたりしていないかな?
遊んだあと、どんな様子で過ごしているかな?
こうした小さな様子に目を向けることで、そのお子様が好む感覚や、苦手に感じやすい刺激に気づくことがあります。とはいえ、日々忙しい中でそこまで丁寧に観察することも現実的に難しいことがあるかと思います。そんな場合は「気に入っているか」「すぐに飽きて放ってしまったか」などの簡単な2択で判断するだけでも大切な気づきとなります。
感覚の好みには個人差があり、発達障害の有無だけで決まるものではありません。
大切なのは、「このグッズを使えば大丈夫」と考えることではなく、お子様にとって心地よい感覚や、過ごしやすい環境を一緒に探していくことです。
特別な道具がなくても、クッションを抱える、タオルを握るなど、身近なものを使って感覚を楽しむこともできます。
お子様の「好き」「ちょっと苦手」という反応を、ぜひ大切にしてみてください。
以下、現時点での空き枠をご案内いたします。
10時~11時の枠 月、火、水、金、土
※14時15分~15時15分の枠 月、水、土
15時半~16時半の枠 土
※16時~17時の枠 月、火、水、金
※お時間が変更になる可能性がございます。予めご承知おきくださいますようお願い申し上げます。