お母さんからこんな声をいただくことがあります。
「お出かけに行くと、気づいたらどこかへ行っちゃって。目が離せなくて本当に大変なんです。」
「スーパーでも、気になったものを見つけたら、あっという間に走って行ってしまって……。」
「知らない場所でも全然怖がらなくて。気になったらもう止まらないんです。危なくて……これって大丈夫なんでしょうか。」
そして最後に、多くのお母さんが、少し申し訳なさそうにこう付け加えます。
「落ち着きがないのかな、って思って。」
その言葉の中には、心配だけではありません。
「このままで大丈夫なのかな。」そんな不安もあります。
でもその一方で、
「よくそんなところまで気がつくなあ。」
「なんでそんなに夢中になれるんだろう。」
「この子の、このパワーってすごいな。」
そんな気持ちも、きっと心のどこかにあるのではないでしょうか。
だから私たちは、いつもこうお伝えします。
「それは、お子さんの世界が、どんどん広がっている姿なのかもしれませんよ。」
________________________________________
『ある休日、公園でのお話。』
そうくん(3歳)のお母さんが、こんな話をしてくださいました。
近所の公園へ遊びに行った日のことです。
最初は砂場で遊んでいました。
せっせと砂山を作っていたかと思うと、ふと顔を上げて、遠くの滑り台を見つけました。
次の瞬間には、もう走っています。
滑り台を何度も滑る。すると今度は、公園の端にある茂みが気になりました。
葉っぱを拾って眺める。その葉っぱに小さな虫がいることに気づく。
虫を目で追っていくと、その先の道が見える。
「あっちも行く!」
お母さんが「ちょっと待って!」と追いかけたときには、もうフェンスの近くまで行っていたそうです。
「本当に目が離せなくて。」
そう話しながら笑うお母さんの表情は、大変だった思い出と、少し誇らしさが混ざっているように見えました。
________________________________________
子どもの興味は、次から次へと広がっていきます。
砂場から滑り台へ。
滑り台から茂みへ。
茂みから虫へ。
虫から道へ。
一つ見つけるたびに、また新しい「なんだろう?」が生まれます。
大人から見ると、「落ち着きがない」と見えることもあります。
でも子どもの中では、
「見てみたい。」
「触ってみたい。」
「行ってみたい。」
そんな気持ちが次々と生まれています。
子どもは今、世界を頭で覚えているのではありません。
自分の足で歩き、自分の目で見て、自分の手で触れながら、「世界ってどんなところなんだろう」と学んでいるのです。
________________________________________
『世界を信じているから、進める。』
子どもが知らない場所へ向かっていけるのは、勇気があるからだけではありません。
心の中に、「困ったら戻れる。」という安心があるからです。
「あそこにお母さんがいる。」
「先生が見ていてくれる。」
その安心があるから、少しだけ離れてみる。少しだけ冒険してみる。
そしてまた、戻ってくる。
その繰り返しが、子どもの世界を少しずつ広げていきます。
だから、お母さんが追いかけている時間も、決して無駄ではありません。
「待って。」
「危ないよ。」
「こっちだよ。」
そんな何気ない毎日のやり取りが、子どもの「大丈夫。」を少しずつ育てています。
________________________________________
そして、冒険のたびに、子どもの中では小さな積み重ねが生まれています。
「行ってみた。」
「見つけた。」
「できた。」
「また行ってみたい。」
その繰り返しが、
「ぼく、できた。」
「わたし、できた。」
という小さな手ごたえになっていきます。
誰かに褒められたからではありません。
自分で見つけて、自分で確かめた経験だからこそ、その手ごたえは、少しずつその子の中に積み重なっていくのです。
________________________________________
『「勝手にどこか行っちゃう」の、その先に。』
そうくんは今日も、どこかで新しいものを見つけているかもしれません。
砂場だった世界が、公園になり。
公園だった世界が、街へと広がっていく。
そのたびに、お母さんは追いかけて、「待ってー!」と声をかける。
きっと今日も、同じように。
でも、その「待ってー!」は、子どもの冒険を止めるための言葉ではなく、安心して戻ってこられる場所を伝える言葉なのかもしれません。
だから今日も、どこかでお子さんを追いかけているお母さんへ。
その一歩一歩は、決して遠回りではありません。
お母さんが追いかけた分だけ、子どもは安心して世界を広げていきます。
その背中を追いかける毎日が、いつか、お子さんの「もっと知りたい。」につながり、「やってみたい。」につながり、「できた。」につながっていきます。
あびラボ学園は、そんな一歩一歩に寄り添いながら、子どもたちの「ねっこ」を育てていきたいと思っています。
「お出かけに行くと、気づいたらどこかへ行っちゃって。目が離せなくて本当に大変なんです。」
「スーパーでも、気になったものを見つけたら、あっという間に走って行ってしまって……。」
「知らない場所でも全然怖がらなくて。気になったらもう止まらないんです。危なくて……これって大丈夫なんでしょうか。」
そして最後に、多くのお母さんが、少し申し訳なさそうにこう付け加えます。
「落ち着きがないのかな、って思って。」
その言葉の中には、心配だけではありません。
「このままで大丈夫なのかな。」そんな不安もあります。
でもその一方で、
「よくそんなところまで気がつくなあ。」
「なんでそんなに夢中になれるんだろう。」
「この子の、このパワーってすごいな。」
そんな気持ちも、きっと心のどこかにあるのではないでしょうか。
だから私たちは、いつもこうお伝えします。
「それは、お子さんの世界が、どんどん広がっている姿なのかもしれませんよ。」
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『ある休日、公園でのお話。』
そうくん(3歳)のお母さんが、こんな話をしてくださいました。
近所の公園へ遊びに行った日のことです。
最初は砂場で遊んでいました。
せっせと砂山を作っていたかと思うと、ふと顔を上げて、遠くの滑り台を見つけました。
次の瞬間には、もう走っています。
滑り台を何度も滑る。すると今度は、公園の端にある茂みが気になりました。
葉っぱを拾って眺める。その葉っぱに小さな虫がいることに気づく。
虫を目で追っていくと、その先の道が見える。
「あっちも行く!」
お母さんが「ちょっと待って!」と追いかけたときには、もうフェンスの近くまで行っていたそうです。
「本当に目が離せなくて。」
そう話しながら笑うお母さんの表情は、大変だった思い出と、少し誇らしさが混ざっているように見えました。
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子どもの興味は、次から次へと広がっていきます。
砂場から滑り台へ。
滑り台から茂みへ。
茂みから虫へ。
虫から道へ。
一つ見つけるたびに、また新しい「なんだろう?」が生まれます。
大人から見ると、「落ち着きがない」と見えることもあります。
でも子どもの中では、
「見てみたい。」
「触ってみたい。」
「行ってみたい。」
そんな気持ちが次々と生まれています。
子どもは今、世界を頭で覚えているのではありません。
自分の足で歩き、自分の目で見て、自分の手で触れながら、「世界ってどんなところなんだろう」と学んでいるのです。
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『世界を信じているから、進める。』
子どもが知らない場所へ向かっていけるのは、勇気があるからだけではありません。
心の中に、「困ったら戻れる。」という安心があるからです。
「あそこにお母さんがいる。」
「先生が見ていてくれる。」
その安心があるから、少しだけ離れてみる。少しだけ冒険してみる。
そしてまた、戻ってくる。
その繰り返しが、子どもの世界を少しずつ広げていきます。
だから、お母さんが追いかけている時間も、決して無駄ではありません。
「待って。」
「危ないよ。」
「こっちだよ。」
そんな何気ない毎日のやり取りが、子どもの「大丈夫。」を少しずつ育てています。
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そして、冒険のたびに、子どもの中では小さな積み重ねが生まれています。
「行ってみた。」
「見つけた。」
「できた。」
「また行ってみたい。」
その繰り返しが、
「ぼく、できた。」
「わたし、できた。」
という小さな手ごたえになっていきます。
誰かに褒められたからではありません。
自分で見つけて、自分で確かめた経験だからこそ、その手ごたえは、少しずつその子の中に積み重なっていくのです。
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『「勝手にどこか行っちゃう」の、その先に。』
そうくんは今日も、どこかで新しいものを見つけているかもしれません。
砂場だった世界が、公園になり。
公園だった世界が、街へと広がっていく。
そのたびに、お母さんは追いかけて、「待ってー!」と声をかける。
きっと今日も、同じように。
でも、その「待ってー!」は、子どもの冒険を止めるための言葉ではなく、安心して戻ってこられる場所を伝える言葉なのかもしれません。
だから今日も、どこかでお子さんを追いかけているお母さんへ。
その一歩一歩は、決して遠回りではありません。
お母さんが追いかけた分だけ、子どもは安心して世界を広げていきます。
その背中を追いかける毎日が、いつか、お子さんの「もっと知りたい。」につながり、「やってみたい。」につながり、「できた。」につながっていきます。
あびラボ学園は、そんな一歩一歩に寄り添いながら、子どもたちの「ねっこ」を育てていきたいと思っています。