こんにちは!LITALICOジュニア溝の口教室です。
年長クラスで実施した3ヒントクイズについてご紹介いたします。
この3ヒントクイズでは、集中力やコミュニケーション力、概念を理解する力などを育むことをねらいにしています。
また、ルールを下記3つのレベルに分類し、お子さまや集団のご様子に合わせて調整しています。
基礎①:指導員が3つのヒントを出し、お子さまが答えを考える
最もスタンダードなルールです。1つ目のヒントでは首を傾げるお子さまが多いですが、2つ目、3つ目とヒントが出されていくにつれ「わかった!」と目を輝かせてくれます。
基礎②:基礎①に加え、答えが分かったらお友達と相談してペアで答えを発表する
基礎①から、お友達とのコミュニケーションや協力を視野に少しレベルアップしたルールです。視覚補助として、選択肢がイラストやひらがなで書かれた紙を配り、「なんだと思う?」と尋ねてみたり、指差しで応答したりして答え合わせをします。その後、ペアで考えた答えを全体に発表します。
応用:お子さまが質問をし、指導員の回答を聞いて答えを考える
基礎①②では指導員からヒントが出されていましたが、今度はお子さまが質問をしながらヒントを引き出していきます。「なにいろ?」「どんなときにつかう?」などのいくつかの質問が書かれた視覚補助を配り、その中から選んで、もしくは自分で質問を考えて指導員に聞きます。
以上のように、それぞれの集団ごとにレベルを調整しながら実施しました。複数の情報をまとめてひとつの答えを出す力を育めるほか、「色」「形」「動物/植物」などの概念理解にもつながります。
お子さまの好き・興味関心に合わせて、基礎ルールでヒントを言う係、応用ルールでお友達からの質問に答える係として参加してもらうこともありました。
◆2024年度 ご利用者さま募集
LITALICOジュニア溝の口教室では、2024年1月からのご利用者さまを募集しています。
興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
私は誰でしょう?3ヒントクイズ
プログラム紹介
24/11/26 10:39