先日は、作業療法の一場面をご紹介させていただきました。
今日は、理学療法の一場面のご紹介をいたします。
アルクには理学療法士が3名在籍しており主に肢体不自由のあるお子さまのリハビリを行っています。
今日は床に寝転んでリラックスしながら体のマッサージやストレッチを行った後、それぞれお座りの練習や立つ、歩く練習に取り組みました。
いつも楽しく活動している場所でお友だちの元気な声も聞きながらリハビリを行うので、子どもたちもリラックスした状態でリハビリに取り組めます。
まだお座りや立つことが難しいお友だちが、先生と一緒に座ったり立ったりしている姿を見ると、周りのお友だちが「背が大きいね」「がんばれ~」などと声をかけてくれます。
床に寝転んだ状態や、他のお友だちや先生より目線が低いとコミュニケーションも取りにくくなりがちです。
子どもたちと理学療法をするときには、周りのお友だちと目線を合わせたり、あたりを良く見たり感じたりしやすいように、体だけでなくこころの発達も同時に促していけるように心がけています。
理学療法の一場面
教室の毎日
20/02/10 18:29