みなさん、ローリングバレーというスポーツをご存知ですか?
ローリングバレーとは、その名のとおりローリング『球を転がす』バレーボールの事です。
真ん中に設置した網(紐)の下をボールが通るように転がしてプレーします。誰でも気軽に参加できるのも特徴です。
本格的な試合などでは、チームの人数やルールなどに細かい規定はありますが、アルクのルールを子どもたちに主体となって決めてもらっています。
また、参加する子どもたちの様子をみて、その日に必要と思われるルールを追加したり変更したりしていくのもアルクルールの特徴の一つとなっています。
このルール決めやチーム決めに関して、スタッフはほとんど指示や口をはさむことはなく子どもたちの主体性に任せています。
初めのうちは自分の意見ばかりを主張していた子どもたちですが、だんだんと『〇〇ちゃんはどう?』『一度ルールを整理しよう』など、周りに気を配った話し合いや発言が出来るようになってきました。
ゲームの終わりには、子どもたちが振り返りが出来るように『あの場面でルールを変更したのはどういう理由(話し合い)があったの?』などの質問や言葉かけをしています。
『ルールを守ること』はもちろん大切だけれども、『必要に応じてルールを変える』ということも大切なことなんだということを実際に経験することで学んでいってもらえたらと思います。
ローリングバレー
教室の毎日
20/02/24 19:10