今回は、作業療法の一場面をご紹介します。
『パズルに取り組む』こと、多くありませんか?
子どもたちも楽しく手軽に取り組める課題の一つですよね^^
作業療法士の先生がパズルを用いて子どもたちにリハビリ・療育をするときにはどんなことに注目しているかご存知ですか?
パズルの遊び方を認識(理解)できるかな? 指先の動かし方はどうかな? 目線はどこにあるかな? ピースを回したり向きを変えたり出来るかな? 取り組んでいる時の姿勢はどうかな? 上手くできた時に先生の顔を見たり、成功を共有しようとするかな? 上手くいかないときには、どうやって対処するかな? 言葉のヒント(○○の絵の上だよ等)を使えるかな? ピースの場所を指さして支持したらおけるかな? 絵柄をヒントにしてピースを入れているかな? ピースの形をヒントにしているかな? 集中出来る時間はどれくらいかな?・・・・・・
などなど、例を挙げたらきりがありませんがたくさんの視点から子どもたちのいまの様子や状況を把握して次につながる支援をしています。
リハビリ専門職にしか出来ない本物の支援をこれからも提供してきたいと思います^^
パズルからみえること
教室の毎日
20/02/26 09:39