こんにちは!LITALICOジュニア堺東教室です。
LITALICOジュニアでは3時間の集団指導の中で小集団支援(個別支援・2~5名の小集団支援)を実施しています。
その中から今日は2~5名の小集団支援についてご紹介します。
小集団支援は、指導員1~2人に対してお子さま2~5人での実施です。同年代や獲得を目指すスキルに合わせたクラスで、お友だちの発信に返答をしたり、短い時間で「待つ」練習をしたり、成功体験を積みやすい環境でさまざまな練習を行う事ができます。
下記は堺東教室での小集団支援の様子です。
例1
①はじめのかい
②クイズ
③工作
④ボーリング
⑤おわりのかい
これはある日の小集団支援の見通しです。
はじめの会ではお友だちと指導員と最初の挨拶を行います。絵本を1冊見る中で、友だちと1つの物を共有して楽しむ事に取り組みます。
クイズでは、それぞれのお子さまの課題となる物(Aさんは感情の読み取り、Bさんは「これ何?」と聞かれて物の名前を答える)に合わせて順番に行いました。
工作では2人が大好きな乗り物のイラストを道路に貼り付けます。この時1つののりを「貸して/いいよ」「貸して/まって」とやりとりをしながら使っていきます。
ゲームはボーリング!1回ずつ交代で、お友だちの番の時は座って応援します。
最後にご挨拶をして、お友だちの待っている集団支援のお部屋に戻ります。
支援後のフィードバックでは、「できたよー」と2人揃って工作で貼った車を保護者さまにうれしそうに見せていました。
例2
①運動遊び
②プリント
③おはなし
これは最近お友だちとのやりとりに挑戦している3人での活動内容です。
①の運動遊びではお友だちと一緒に何の遊びをしたいかなどを、指導員を介しながら話し合って決めます。お友だちと意見が合わなかった際などにも、どのように決めるかを話したり、どちらの活動もするけれど順番を決めて行うことなどで折り合いをつけたりする練習を行っています。
②のプリント活動では、お子さまの課題に合ったプリントに取り組みました。波線や曲線をはみ出さないように書く練習や、ひらがなのなぞり書きや写し書き、お楽しみで迷路や間違い探しなども用意しています。
③のおはなしでは、今日楽しかったことについてや、理由について発表しました。言葉で気持ちを伝えることが難しい時は、見通し表を使って指さしで伝えることや、指導員の出した選択肢から真似をして発表していました。お友だちの楽しかった活動を聞いて「やっぱり僕もそれが一番楽しかった!」といった発信があるなど、お友だちの話を聞いて反応を返すことができていました。
LITALICOジュニア堺東教室では、スタッフ一同、お子さまやご家族が快適に過ごせるよう努めています。
気になることがあれば、小さなことでも気軽に相談してくださいね!
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小集団支援について
教室の毎日
24/07/03 15:07