自閉スペクトラム症の治療や支援について
幼児期には、個別や小さな集団での療育を受けることによって、対人スキルの発達を促し、適応力を伸ばすことが期待されます
視覚的な手がかりを使ったり、先の見通しを持ちやすく提示したりすることで、子どもは安心して過ごしやすくなり、情緒的にも安定してきます
そのなかで基本的な日常生活のスキルや言葉や言葉以外の手段を通したコミュニケーションのスキルを獲得していきます
自閉スペクトラム症の子育てには様々な工夫が必要ですが、支援者や医療関係者などの専門家とともに、子どもの歩みを養育者とともに見守り、考えていきます
自閉スペクトラム症を治癒する薬はありません
睡眠や行動の問題が著しい場合や、てんかんや精神的な不調に対して、薬物療法を併用する場合もあります
精神的な不調が現れるまえにストレス要因や生活上の変化がなかったかなどを確認し、環境調整を試みることも大切です
幼児期から成人期を通して、身近にいる親や配偶者が本人の特性を理解していることがとても重要です
また、学校の先生やお友達などの周辺の方々の理解も大切です
人は誰しもひとりで生きていません
自閉スペクトラム症の当事者にとっても支えの輪があることが大切なのです
当事業所では運動療育・学習療育・社会性療育でお子様とコミュニケーションを取り、成長を促すように支援をしております
お子様の発達障がいで何かお困りごとがあれば堺市北区にある放課後等デイサービスりん・りんにお気軽にご相談ください
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22/06/24 10:39