話を聞くことが苦手な子どもはたくさんいます。
特に一部分だけ聞いていて
最終的にどんな話だったのか?という全体像が
つかめていなかったり、ずれてしまっていることも
よく目にします(*‘ω‘ *)
何回、何ポイントなど、数字は結構認識できていますが
何のために、何を、どのようにといった部分が不明だったり
今回はそこに注目した活動に☆
小グループを組んで、スタッフが一人の子どもと
マンツーマンで会話をし、それを聞き取って
後にどのような内容であったのか、スタッフからの
質問に回答するという活動です(*‘ω‘ *)
例えば
自分の性格について教えてください。
・好きなこと、その理由
・得意な勉強、その理由
・不得意なこと、その理由
お母さんについて教えてください。
・どんな見た目をしているか
・どんな性格をしているか
・癖は何かあるか
このように質問し、回答してきた内容に対して
さらに質問をして幅を広げていきます。
質問されている人を除き、他のメンバーは
その会話の内容を聞いて、
どのような話であったか?
どんな理由があったか?などを聞き取っていき
後の発表に備えます。
スタッフの質問力も試される
活動ですね(*‘ω‘ *)
ここで大切なのが
まず、そもそもどのような話題であるかです。
ここがスタートなので、ここを聞き漏らしてしまうと
なんの話をしているか分からなくなります(=゚ω゚)ノ
何の話がスタートするのかを分かった上で
答えを聞いていくことを大切に
していきます(=゚ω゚)ノ
そして答えだけでなく、それはなぜなのか?という
理由もあわせて聞き取り、情報を整理していくことが大切
これが点ではなく線で聞くということです
会話は全て繋がっているので、一部分だけではなく
理由などを合わせて理解していくことで
話の全体像が理解しやすくなると思います(*‘ω‘ *)
伝える側も聞き取る側も
何がと、なぜの部分をセットにしていくことで
その答え全体が繋がり記憶しやすい(*‘ω‘ *)
逆に説明する時にも、こうしてね!だけではなく
こうだからこうしてね!と
加えるだけでも、子どもも受け取りやすくなり
コミュニケーションがスムーズになります(*‘ω‘ *)
点ではなく線で聞くことを身につける☆広島市オリーブ井口
教室の毎日
20/11/19 12:31
