小学校3年生の男の子は、書字への困難さがあり、漢字は読めるけど書くのが苦手。漢字ドリルの宿題のたびに保護者さまとケンカになり、本人は「どうせ僕は何もできない」と自信のない声も聞こえるようになっていました。
そこで、お子さまは楽しみながら自分に合った方法で漢字を練習し、保護者さまも出来ていることを見つけて伝えることで、自信を付けられるようにしていきました。
お子さまの好きなものを聞いていくと、「漫画やゲームはよくするかな」と教えてくれたので、漢字をパーツごとに分解してパズルにしたり、敵を倒すオリジナルストーリーを作ろう!と取り組むと「もっと早くに(このやり方を)教えて欲しかったよ~!」と笑顔に。
自分で手を動かしてみたり、面白おかしい文章を考えることで記憶にも定着しやすいようです。
またそれを見た保護者さまからも、「何度も書かせるやり方しかしてなかったので、毎回ケンカになっていました。でも、最近は家で漢字を調べて書こうとする様子が出てきたので、たくさん褒めてます!」との声も。
このように、「書き」が難しいお子さまに対して、本人の興味関心を大事にした授業で得意な学び方を探すことができます。同じようなお悩みがあれば、ぜひ一度体験授業にいらしてください◎
今日の授業②【書き:漢字を書くって楽しいんだね!】
教室の毎日
20/11/11 15:12