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ケイコ
長女26歳、長男24歳、次男16歳の3人の子のハハです。オットもひとりいます。わんこも1匹。2世帯住宅で姑もひとり。そりゃまあ、いろいろあります。座右の銘は「まあ、いいか」あたしが楽しくなくちゃね!
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今、五味太郎著「大人は・が・の問題」という本を読み返しています。1996年に出た本です。
>大人は有害である。いじめ、閉じこもり、不登校……子供問題は世間を気にし、教えたがり、試したがる大人に問題がある。子供は大人の充足のためのものではない。新人、ルーキーだ。「これから何をするんだろう」「いつ化けるかな」大人は緊張し、楽しみに見守るサポーターになろう!!心がほぐれ、元気の出るユニークな子供論。

ユニークというより痛快です。
続編に「さらに大人は~」もあります。
今なら学校「なんか」には行かせずに、もっとワクワク出来る場所を選んであげられるかも、と思いますが、卒業したから言えるのかも知れません。

最近話題の堀江貴文著「すべての教育は洗脳である」も言ってることは同じかも。
20年たって、学校は何も変わってないのかな。
それとも、時代がわが子たちに、すこーし追いついてきたのかな。


ケイコでございます。
ささやかな出来事をひとつ。

アスぺLDグレー登校型通信制2年の次男。
昨日「服買ったからお金ちょうだい」とレシートを差し出しました。
Tシャツとシャツで6264円。ライトオンなんて生意気な。GUでいいのに。とココロの中でぶつぶつ言いつつ、まあ許容範囲かな、と見ておりました。
びっくりしたのはその下。
6304円を支払って40円のお釣りをもらっていたのです!
ええーーーっ!こんな高度なこと出来るようになったんだ!
びっくりですがな。

いつもお札を出して小銭をもらっていたのに。
せいぜい、100円単位でしか払えなかったのに。
算数障害でも、こんなこと出来るようになるんですね。

高校の先生が、よく「ほっときゃいいんですよ」と言います。
母業に疲れたあたしは「ですよねー」と、ほいほいそのようにしております。
ほっといても、出来るようになることもあるし、出来ないこともある。
あたしはあたしが楽な道を行く、と決めてます。
そうはいかないことも多々ありますけどね。



ケイコさんが質問しました
7年弱前 違反報告
こんにちは。ケイコでございます。
アスぺLDグレーの息子は登校型通信制高校2年で、現在は週4日通学しています。学校は好きだし友達もいるようだし部活もバイトも頑張ってるし現在特に問題はありません。
で、進路です。

今の高校に行くことになったとき、とてもお金がかかるので大学には行かせてあげられないよ、という話はしていました。そもそも学力が低くて行ける大学はないだろうと思っていました。が、おそろしいことに、小学生レベルの学力しかない息子でも入学して卒業もできる大学はあるようです。
進路ガイダンスが始まり、専門学校や大学の模擬授業を受けたり話を聞いたりしていると、そこはとても楽しそうな場所に思えるのでしょう、「行けるなら大学に行ってみたい」と言い出しました。

もともと「学校」という場所が大好きなんです。「みんな」で過ごす時間が楽しくて「みんな」と同じように過ごしていたいのです。高校も、みんなと同じ普通の高校に行きたかった息子です。
が、正直、もうお金を工面する気力がありません。
「本気で行きたいと考えるなら、そのつもりでバイトして大学の初年度納入金位を貯金してね。
後のことは後で考えよう。」
ということもできます。

でもねえ、高卒求人は引く手あまただし、先方にも可愛がってもらえるし、就職したほうがいいと思うんだよねえ。
なんだってやってみないと分からないし、息子の人生だし、若いうちはいろいろやってみればいいとは思うけど、
行ってみてダメならその時また考えればいいとは思うけど・・・

空いた時間を有効に使うわけでもなく、学校と、週に2~3日夕方からバイトに行く以外はふとんに籠ってスマホ三昧な息子に、オットは「もう十分ラクな思いしてるよ。これ以上ラクな生活してたら、あいつにとって絶対よくないと思う」と言います。

「学校合同説明会」のチラシ…楽しそうです。見てるとわくわくします。きっと息子も、わくわくするのでしょう。
後のことは考えず・・・

お金は出さない。
後は自分で決めなさい。

てことかなあ。
同じようなことで悩んでる方いますか?
当事者のかたで、ご意見ありますか?

私自身がブレブレですー。












ケイコでございます。

次男が通う登校型通信制高校というのは、とにかく休みが多い。
他の学年に泊まりがけ行事があると、他の学年はみんな休校になる。
長期休みはほんとに長期だし、入学式も4月下旬だった。
同級生が高校に通い始める頃、いつまでも始まらない高校生活に親子でイライラしていた。

うちは経済的事情で週に3日の登校。授業のない日は部活だけ参加しに行く。
学校に行きたいのだ。
高校生活を楽しみたいのだ。

そんな息子が、どうやら部活(軽音部)を辞めたいらしい。
ついて行ける気がしないそうだ。

今週はずっと休み。
一日布団でスマホやってる。

バイトは「やろうかなあ・・・」と言いつつやっていない。
失敗するのが怖いのだろう。
最初からうまくいく人はいないとか、やってみて嫌なら辞めればいいとか、今のうちはいろいろやってみればいいんだとか、そんな「ふつー」は通用しない。
本人がその気になるまで、待つしかないのだろう。

バイトしてお金貯めて、好きなことすればいいのに。
海外だってどこにだって行ける。
学費にして大学に行くことだって考えられる。
何だってやれる。

そう思っても、何も言えない。
うまく気持ちを伝える自信がない。
待っていれば、その時がくるかも知れないのに、
下手にあたしが何か言うと、間違った方向に進んでしまいそうな気がしちゃう。

これまでのことも「あたしはうまくやれなかった」と思ってしまうように。

節目のこの時期は、いつもココロがざわついてしまう。
やたら、泣けてくる。

やれるだけのことはやってきたと
あたしはこうしかできなかったんだと
どんなに言い聞かせても
涙が出る。

そんな時も
あるね。
くすん。





よそんちの様子を知る機会は以外にないので、参考になる。
https://news.yahoo.co.jp/feature/610
こんなに壁に穴が開くんだね。
大変だよね、うん。
あたしはほんとにどうしてもやっぱり駄目な母親だ・・・
と今日もうなだれて。
そして小林麻央さんのブログを読んだ。
http://ameblo.jp/maokobayashi0721/

そばにいて、一緒に泣くことは、きっとできる。
そう思った。
麻央さん、ありがとう。

ケイコさんが質問しました
7年以上前 違反報告
ゆかりんさんへ

質問へのコメントが終了しているので、こちらへ書かせていただきます。
経験者ではありません、すみません。

子どもの年齢が高くなってからの障害受容はなかなか難しいようですね。
本人も親も。
本人のプライドが高い場合は尚更です。
親のほうも、自慢の息子だったのになぜ・・・という思いが強いですよね。とても、辛い時間を過ごされてきたのだと思います。

それでも、必死でいろいろなことを調べて手を尽くしておられる。
こちらで何か少しでも役に立つことが見つかればいいですね。

こちらのコミュニティサイトには、いろんなものがあります。
当事者や医療関係者など。
そちらのほうが、似たような経験をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
現在サイトがたくさんあり過ぎて探し出すのが大変かもしれませんが、ゆかりんさんの気持ちを吐き出す場所も含めて探してみるのもいいかもしれません。

息子さんと話が出来れば一番いいとは思いますが、親子だけで前向きに進んでいくのはなかなか大変だと思います。
まずはゆかりんさんが信頼して相談できる場所があるといいですね。親の会はありませんか?とくに成人の子どもを持つ親の会があれば、色々な情報を教えて貰えますし、話を聞いてもらうだけでもずいぶん違います。
そこから、発達障害支援センターや就労支援センター、若者サポートセンターなどに繋がっていければ、すこしだけ、ゆかりんさんの気持ちも整理されてくるかもしれません。

まずは、ゆかりんさんの気持ちをしっかり聞いてくれる場所を探してみてください。
うまく言えず、長くなってすみません。
また、こちらにも来てくださいね。
待ってますから。


「自閉症スペクトラム~10人に1人が抱える生きづらさの正体」(本田秀夫・SB新書)
まず1冊という時にぜひ読んでほしい。
本屋さんで目次を見て、気になるところを読んでみてください。

図書館愛好家で本はほとんど買わない私が、この本は手元に置いて、時々読み返しています。
ぜひ、おすすめです。
リタリコのみなさんは、腹をくくってるな、という気概を感じます。
ここまで大きなサイトになったからには、生半可な気持ちでは支えきれないでしょう。
それでもきっと、どこまでも利用者目線で、この場所を守ってくれるだろうと信頼しています。
ふぁみえーる時代から一緒に育ってきた、勝手ながら同志のような気がしています。

ここまで長かったですね。
これからも大変です。が、この信頼関係があれば、会員の皆さんがきっとこの場を守ってくれると思います。

ふぁいとです。