算数の壁は計算だけじゃない!何度練習しても無理なことは無理で…
ライター:荒木まち子
算数が嫌いな我が子。小学校高学年になると苦手意識はとても強くなり、やる気は0に。実は「算数アレルギー」の原因は「計算が苦手だから」という理由だけではなく、あることも関係していました。それは…
学校指定のアイテムが使いにくい…!すると
小2で出会った算数のもう1つの壁
小学校2年生の算数には、かけ算がありグンと難しくなってきます。ですが壁は計算だけではありません。「長さの学習」というものもあるのです。
学校指定の竹定規を使って物の長さを計ったり、点と点を結んだり指定の長さの線を引いたり…。
実はこの学区指定の竹定規というのが曲者で、
1. 細かいメモリが読めない
5ミリ、10ミリならまだしも1ミリ単位のメモリが上手く数えらない。
2. 正確に定規を置けない
竹定規は透明でないので点に上手く合わせる事ができない。
3. 滑りやすい
線を書こうとすると、滑って曲がってしまう。
と、非常に使いにくい様子でした。
学校指定の竹定規を使って物の長さを計ったり、点と点を結んだり指定の長さの線を引いたり…。
実はこの学区指定の竹定規というのが曲者で、
1. 細かいメモリが読めない
5ミリ、10ミリならまだしも1ミリ単位のメモリが上手く数えらない。
2. 正確に定規を置けない
竹定規は透明でないので点に上手く合わせる事ができない。
3. 滑りやすい
線を書こうとすると、滑って曲がってしまう。
と、非常に使いにくい様子でした。
不器用さんやうっかりさんに!学校で使う「お道具」をプチ改造すると…?
定規は小2を終えても案外よく使う…
「練習すればいつかはできるようになるのではないか?」と思っていた私は、自宅で10倍の大きさの定規の模型を段ボールで作って毎日練習をさせたこともありました。
でもどれだけ練習してもメモリを読むことはできず、何度も練習するうちに、泣き出してしまう…なんていう事もありました。奮闘している間に学校での「長さ」の学習は終わってしまい、次の単元に移りました。
「ま、メモリが読めなくても仕方ないか。」と考えたものの、その後も定規を使う授業はたびたびあります。
でもどれだけ練習してもメモリを読むことはできず、何度も練習するうちに、泣き出してしまう…なんていう事もありました。奮闘している間に学校での「長さ」の学習は終わってしまい、次の単元に移りました。
「ま、メモリが読めなくても仕方ないか。」と考えたものの、その後も定規を使う授業はたびたびあります。
不器用な子もスムーズに定規を使うための工夫として、
「滑り止めのシールを貼る」などは良く目にしますが、周りの友達と違うことを嫌がるわが子は、こういった工夫に難色を示すことがよくあります。
そこで、いくつかの市販の定規を試し、なんとか子どもに合ったアイテムを見つけようと探してみました。中でも1番気に入ったアイテムはこちら。
「滑り止めのシールを貼る」などは良く目にしますが、周りの友達と違うことを嫌がるわが子は、こういった工夫に難色を示すことがよくあります。
そこで、いくつかの市販の定規を試し、なんとか子どもに合ったアイテムを見つけようと探してみました。中でも1番気に入ったアイテムはこちら。