子育て支援センターとは?そのサービス内容や活用方法

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子育て支援センターは、主に乳幼児の子どもと子どもを持つ親が交流を深める場です。気軽に遊びに行くことができますし、同じような境遇の親子で交流することができます。子育てについての不安や悩みも相談することができます。今回はそのサービス内容や活用方法についてご紹介します。

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目次 子育て支援センターとは? 地域子育て支援拠点事業の2タイプ 子育て支援センターの4つのサービス 子育て支援センターの利用方法 子育て支援センターをご利用した方の声 まとめ

子育て支援センターとは?

子育て支援センターは、原則、乳幼児の子どもと子どもを持つ親が交流を深める場です。市区町村ごとに、公共施設や保育所、児童館などの地域の身近な場所で、乳幼児のいる親子の交流や育児相談、情報提供などを行っています。子育てをしている家庭の支援活動を行う施設であり、保護者にとっては、育児に関する不安の相談に総合的に応じてくれる心強い施設です。

子育て支援センターは、地域子育て支援拠点事業の一つとして位置づけられており、平成26年度時点で6,538ヶ所存在しています。子育てが孤立化し、子育ての不安感・負担感が増加したこと、子どもの、多様な大人・子どもとの関わりの減少が予想されることを踏まえ、地域の子育て支援を活性化し、子育ての不安感などを解消し、子どもの健やかな成長を目的としています。

自治体によっては、子ども家庭センターや子ども家庭支援センターなどの名称の施設が子育て支援センターと同様の機能を果たしている場合もあります。名称にこだわらず、各自治体に確認し問い合わせてみるとよいでしょう。

地域子育て支援拠点事業の2タイプ

子育て支援センターは厚生労働省の通達「特別保育事業の実施について」に基づく施設で、地域子育て支援拠点事業の1つです。大きく2タイプ存在します。

一般型

常設の地域の子育て拠点を設け、地域の子育て支援機能の充実を図る取組を実施するものです。両親と子どもが気軽に集い、打ち解けた雰囲気のなかで語り合い、交流を図る場を提供したり、地域の子育て支援情報の収集・提供、子育て全般に関する専門的な支援を行います。

保育所、公共施設空きスペース、商店街空き店舗、民家、マンション・アパートの一室などを活用して運営されます。子育て支援センターは、この一般型の施設の通称です。

連携型

児童福祉施設など多様な子育て支援に関する施設において、学齢期の子どもが来館する前の時間などを利用して、親子が集う場を設け、子育て支援のための取組を実施するものです。子育て中の親などをスタッフとして参加させた、身近で利用しやすい地域交流活動を行っています。児童福祉施設などを活用します。

子育て支援センターの4つのサービス

子育て支援センターでは、保育士や看護師など、育児・保育に関する相談指導などについて相当の知識・経験を有しており、地域の子育て事情に精通した従事者が様々なサービスを提供してくれます。各センターごとに、イベントを含めた提供サービスの詳細は異なります。ご利用の際は、お住まいの自治体、お近くのセンターにお問い合わせください。

子育て中の親子の交流の場の提供

子育て中の親子が気軽に自由に利用できる交流の場の設置や親子間の交流を深める取り込みなどの地域支援活動を実施しています。

【例】
・土遊びや遊具・玩具を使った遊び
・絵本読み聞かせ
・音楽リズムの会
・赤ちゃんのふれあい遊びの会
・図書館職員によるおはなし会
・動植物とのふれあい
・リトミック

子育てなどに関する相談、援助の実施

子育てに、不安や悩みがある親子に対する相談、援助を実施しています。医療系の悩み相談をすることもできますが、診断や治療を受けられるということではなく、あくまで相談となります。相談・診察の状態によっては、近隣の医療機関を紹介してもらうこともあるようです。

【例】
・利用者一人一人の育児データに基づいた面談
・身体測定
・栄養士相談: 離乳食など、栄養全般に関する相談
・看護師相談: 育児全般に関する相談
・嘱託医相談: 病気や感染症、発育に関する相談
・助産師相談: 出産に関する相談
・発達相談: 育児や発達に関する相談

地域の子育て関連情報の提供

子育て中の親子が必要とする身近な地域の様々な育児や子育てに関する情報の提供をしています。

【例】
・地域行事などで遊びの指導や子育て相談の実施
・出張子育て支援
・子育て通信による育児情報の発信

子育ておよび子育て支援に関する講習などの実施

月1回以上、子育て中の親子や、将来、子育て支援に関わるスタッフとして活動することを希望する方々を対象にした講習などを実施しています。

【例】
・プレパパママ向けのセミナー
・子育て教室
・育児に関するテーマやプログラムの予定をハガキで自宅に郵送
・子育て支援センターを初めて利用する方向けの説明会

子育て支援センターの利用方法

子育て支援センターの利用方法について、対象・利用可能日時・料金・利用方法・対象地区の5つの観点でご紹介します。各地域ごと、各センターごとに様々ですが、一般的な情報をお伝えします。

■対象
主に、0歳から就学前までのお子さんと保護者。

■利用可能日時
各施設で異なります。詳しくはホームページなどで、お近くの子育て支援センターの詳細をご確認ください。

■利用料金
原則無料(ただし、サービスや施設によっては一部有料)です。

■利用方法
登録や予約は原則不要。開館時間内であれば好きな時間に利用可能です。ただし、施設やサービスにより運営方針が変わるので、一度、お近くのセンターにお電話でお問い合わせをオススメします。初回のみ登録のために印鑑を持参を求められるセンターもあります。

■対象地区
原則、お住まいの市区町村のセンターが利用可能です。

子育て支援センターをご利用した方の声

子育て支援センターをご利用した方の声をご紹介します。一意見となりますが、参考にしてみてください。

お家で子どもと二人きりだと、行き詰まってしまいますからね。同年代の子どものママや先輩ママ、保育士さんにアドバイスを貰ったり、一緒に悩んだり、地域の情報を貰ったりすることはママにとってとっても重要。まずは誰かとおしゃべりしに行かれてはいかがでしょうか?特に転勤族でまだ近くにお友達がいない方に、地域子育て支援の活用をオススメします。

出典:https://conobie.jp/article/1507

うちは二歳まで子育て広場に行ってました。
ママ友をつくる為にというよりも、単なる気晴らし目的です。晴れた日にベビーカー押して30分かけて歩いていくと気持ちいいですよ。いい運動になります(^^)子供は珍しいおもちゃや、広場の最後の保育士さんの手遊びが楽しいし、私は子供と遊びつつ保育士さんと世間話してました。他のママさんとは挨拶程度です。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1185351671

ここに来る前はとにかく何もかもわからず育児が不安でしたが、スタッフの方のアドバイスで気持ちが楽になりました。育児講座もわかりやすく、とても参考になりました。

出典:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/gaido.pdf

まとめ

乳幼児のいる親子の交流や育児相談、情報提供などを行う子育て支援センター。子育て中の親子の交流の場の提供や、子育ての相談・援助、地域における子育ての情報提供など、様々なサービスを提供しています。

それぞれのセンターは市区町村ごとの運営のため、各センターごとに細かな差異があるので、ご利用の際には一度お近くの市区町村かセンターにお電話することをオススメします。

乳幼児の子どもと二人きりの毎日に行き詰まった際にも、ふとした時に生まれた悩みを一人で考え込んでしまう際にも、気軽に足を運んでみてください。
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