夫の両親に「娘は発達障害かも」と伝えたとき、お義母さんは…
ライター:smile☻
娘の発達障害を疑い始めてすぐ、夫は義両親にカミングアウトしました。まだ話して欲しくない気持ちが大きかったのは母親である私が責められるんじゃないか…?と怖かったから。でも、義両親の反応は私が思っていたものとは違いました。
「発達障害かもしれない…」夫が両親に相談したとき
わが家の娘は自閉症と診断されています。
娘が1歳半の頃には、夫は両親に「娘に障害があるかもしれない」と伝えていました。
周りの子と比べて言葉が出ていない。
言葉が出ていないだけじゃなく、言葉の理解が遅れている。
特に、自閉症の特性に娘がたくさん当てはまっている。
だから、障害がある可能性が高いと思う…と話していました。
娘が1歳半の頃には、夫は両親に「娘に障害があるかもしれない」と伝えていました。
周りの子と比べて言葉が出ていない。
言葉が出ていないだけじゃなく、言葉の理解が遅れている。
特に、自閉症の特性に娘がたくさん当てはまっている。
だから、障害がある可能性が高いと思う…と話していました。
そう伝えると、
お義母さんは「そんなことないよ!言葉だって分かってるよ」と涙を流し、信じようとはしません。
お義父さんは「心配することはない。大丈夫」と言いました。
義両親と会うたびに娘の障害の話になりますが、毎回2人は「大丈夫だよ」と言うのです。2人だって、きっと不安だったのだと思います。
ですが夫は「大丈夫なんて、無責任なこと言うなよ!」と、不機嫌になっていきました。
お義母さんは「そんなことないよ!言葉だって分かってるよ」と涙を流し、信じようとはしません。
お義父さんは「心配することはない。大丈夫」と言いました。
義両親と会うたびに娘の障害の話になりますが、毎回2人は「大丈夫だよ」と言うのです。2人だって、きっと不安だったのだと思います。
ですが夫は「大丈夫なんて、無責任なこと言うなよ!」と、不機嫌になっていきました。
否定的なことばかり言う夫に、悩んでいたとき
夫の不安な気持ちや、憤りは、分からなくもありません。
ですが、
夫もいつか娘を可愛いと思える日がくるの?
これから先、娘と3人で暮らしていけるの?
夫の様子をみては、私はいつも不安になっていました。
半年経っても、
「娘とできるだけ一緒にいたくないから、早く仕事に行きたい」
「娘のことは、一生介護でしょ?」
「手をあげてしまいそうだ」
と、否定的なことばかり言う夫。
夫のことをどう支えていけば良いのか、また、私自身の不安や憤りをどうすれば良いのか悩んでいたとき、お義母さんは言いました。
「何を甘えたことばかり言ってるの!あなたの子どもでしょう?」
ですが、
夫もいつか娘を可愛いと思える日がくるの?
これから先、娘と3人で暮らしていけるの?
夫の様子をみては、私はいつも不安になっていました。
半年経っても、
「娘とできるだけ一緒にいたくないから、早く仕事に行きたい」
「娘のことは、一生介護でしょ?」
「手をあげてしまいそうだ」
と、否定的なことばかり言う夫。
夫のことをどう支えていけば良いのか、また、私自身の不安や憤りをどうすれば良いのか悩んでいたとき、お義母さんは言いました。
「何を甘えたことばかり言ってるの!あなたの子どもでしょう?」
お義母さんは、まるで私がずっと思っていたことを知っていたかのように、私の気持ちをそのまま言葉にして伝えてくれたのです。
娘の発達の遅れをずっと否定していた義両親も、いつの間にか「障害があるかもしれない」ということを認め前に進もうとしていてくれたのです。
そしてお義母さんが私と同じことを考えていたとわかり、安心しました。
娘の発達の遅れをずっと否定していた義両親も、いつの間にか「障害があるかもしれない」ということを認め前に進もうとしていてくれたのです。
そしてお義母さんが私と同じことを考えていたとわかり、安心しました。
ありのままの娘を認め、可愛がってくれるお義母さん
後日、娘には自閉症の診断がおりました。
そのことを伝えると、お義母さんは一言「仕方ないね」と受け入れてくれました。
正直、「障害があると知ったらもう可愛がってくれないかもしれない…。」と、心のどこかでは不安に思っていました。ですが、診断がおりる前と何1つ変わらず、娘と積極的に関わり、可愛がってくれています。
ありのままの娘を認めてくれ、私と同じ目線に立って考えてくれる存在がいることが、私はとても嬉しくて、ありがたい気持ちがいっぱいです。
そのことを伝えると、お義母さんは一言「仕方ないね」と受け入れてくれました。
正直、「障害があると知ったらもう可愛がってくれないかもしれない…。」と、心のどこかでは不安に思っていました。ですが、診断がおりる前と何1つ変わらず、娘と積極的に関わり、可愛がってくれています。
ありのままの娘を認めてくれ、私と同じ目線に立って考えてくれる存在がいることが、私はとても嬉しくて、ありがたい気持ちがいっぱいです。
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