学校トラブルが続くとき、子どものストレスを数値化したら変わった!

ライター:GreenDays
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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10250000495

友人とのトラブルが原因でいろんな症状が出始めた娘。今どれだけ苦しいのか、数値化することで娘のストレス度合いを共有してみました。

学校でのトラブルが続くと、子どももしんどい様子…

娘は、学校でお友だちに指摘したことが発端となり、長期間ケンカをしていた時期があります。その頃、チック症状が増え始めていました。

今はでは仲直りをし、普段通りに笑って話せるようになっているものの、それでも1度出現したチック症状はなかなか治まらず、学校へ行くのがつらいと言うようになりました。

学校から帰ると頭痛を訴えたり、娘が精神的に追い込まれているときよく出る右足の痛みも、頻繁になっていました。
チック症|クラスメイトとのトラブルが原因?新たなチックが出現しました
http://green.watson.jp/blog/2016/06/06/post-1769/
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発達障害と体調不良の関係は?我が家の生活改善の工夫

学校を休む基準は、しんどさの度合いで決めればいいのだろうか?

私たち家族は、学校を「どうしても行かなくてはならない場所」という位置づけで考えてはいません。

熱が出れば休むのと同じように、心が苦しくなった時には積極的に学校を休んで心をほぐす時間に当てようと考えています。

ですので、チックが発症して以来、娘は登校日の半分ぐらいの割合で学校を休んでいます。少しずつチックは治まってきましたが、1番症状が激しく出るのは「今日は学校を休むかどうか」を決める瞬間です。

娘なりに色々な葛藤もあるのでしょう。行くと決めていたのに、朝食の途中で足が痛みはじめ、結局学校を休んだ日もあります。

幼い娘に「学校を休む」という決断をさせるのは酷なようにも思いますが、「しんどい」の度合いは本人にしかわかりませんので、私が決めるというのもなかなか難しく、何か良い方法はないかなと考えていました。

娘の「しんどい」を洗い出して可視化!

私が娘と話し合うときにいつも困っていたのは、「しんどい」と訴えられても、その詳細な度合いまで共有できない事でした。

「ちょっとしんどいけど、まあ頑張れる」レベルなのか、「これ以上頑張ったら苦しい」レベルなのか、「すごくしんどくて心が壊れる寸前」なのか。

たくさん会話をしながら探っていきますが、本人も自分の状態をきちんと把握できていないので、私と娘の認識が大きくずれていることもあります。


そこで、娘が「しんどい」と思う出来事を「1~10」にレベル分けしてみました。

「レベル5」までは、なんとか頑張れる程度。

「6~10」は、チックや頭痛・吐き気・足の痛みなどの身体症状が出始めるため、何らかのサポートが必要になってきます。
ストレスの数値化
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こうして娘のストレスを数値化することで、「しんどい」と訴えられたときに「今、1~10で言うとどのぐらい?」と確かめ、そのレベルを推測することができるようになりました。

しんどいレベルが「4」か「5」の時は、そっと背中を押してあげれば前に進む勇気が出ることもあります。

「6」以上の時に背中を押してしまうと「ママの期待に応えなければ」という気持ちが芽生え、余計に娘を追いつめてしまうことになるので「まずは心を休めようね」と声をかけることにしています。

この数値化のおかげで娘と私の認識は大きくずれることなく、その認識を前提に話ができるようになりました。
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「しんどさ」がわかれば課題や手立ても見えてくる!

また、娘のストレスを書き出してみることで、わかった事もたくさんありました。

雨の日と晴れの日では同じ出来事でもストレスの度合いが違うこと、

児童精神科への通院前には、娘にとんでもない負荷がかかっていたこと

お友だちとバイバイする時間になると激しく怒り、泣いて抵抗する娘にも、その瞬間はかなりのストレスがかかっていることも判明しました。わがままなのではなく、自分ではどうしようもない感情の揺れに振り回されていたのです。

「お友だちと遊ぶときには、あらかじめ帰り際の対策をたてておく」という課題も見えてきました。

こうして娘と一緒に「今はどんな状態だろうね」「こんな状態の時はどうしたらいいかな?」と話し合っていくことで、娘は安心してSOSを発することができるようになっていると思います。

年齢が上がるにつれ、いろいろな感情やプライドが邪魔をして、本当のことを話してくれなくなる時期が来るかも知れません。

それでも、「SOSを出せば一緒に解決策を考えてもらえる」という経験は、娘の今後の人生できっと役立ってくれることと思います。

客観的に自分の状態を判断できるように

「今、自分はどういう状態にあるのかを知る」ことは、とても大切なことだと思います。

同じ出来事が起きても、なぜ今回は怒ってしまったのか、なぜ今回は平気だったのか。それを自分自身が少しずつ理解していくことで、自分自身の理解は少しずつ進んでいくと思います。

理解が進めば対策が立てやすくなり、対策が立てられれば毎日穏やかに過ごせることも増えるのではないでしょうか。「己を知る」手立てを伝えることは、いずれ私の手を離れて巣立つ娘へ贈る大切なプレゼントです。

焦らずゆっくりと。娘に合った方法を模索しながら、いつの日か客観的に自分の状態を判断できる力を身につけてあげたいと思います。
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