大人にもおススメ!すぐキレる6歳の息子が考えたイライラ対処法
ライター:林真紀
発達障害児の息子は、自分の気持ちをコントロールすることが小さい頃からとても苦手です。彼の頭は常に瞬間沸騰湯沸かし器。カーッとなったときに気持ちをおさめることができず、暴言を吐いたり、パニックになったりします。私は6年間、彼と一緒にアンガーマネジメントの方法を考え続けてきました。
感情のコントロールが苦手な息子。大変なのはキレると暴言を吐くだけでなく…
発達障害のある6歳の息子は、感情のコントロールが苦手です。
息子はADHDの診断が出ていますが、衝動性のコントロールが小さい頃からできませんでした。
成長と共に、気になる物に突然ダッシュすることはなくなりましたが、最後まで残っているのは「感情と言葉の衝動性」です。
ちょっと他人から気に食わないことを言われると、「うるせぇこのバカヤロぉ!!」「黙れ、この○△★?▼◇★!!(←書くのもためらわれるような言葉多数)」と暴言が口をついて出ます。
相手が子どもであれば、この暴言には黙っていません。当然言い返されます。すると、息子はパニックになって大泣きし始め、「○○くんがいじめた!!!」と言い始めるのです。
発達障害の特性なのか何なのか、息子はとにかく被害者意識が強く自分はすぐにカッときて暴言を吐くにも関わらず、他人から言い返されると「いじめられた」とパニックになるのです。
そんな息子の瞬間沸騰湯沸かし器に、私は毎度毎度ヒヤヒヤ、がっくり、胃がしくしくの6年間でした。
息子はADHDの診断が出ていますが、衝動性のコントロールが小さい頃からできませんでした。
成長と共に、気になる物に突然ダッシュすることはなくなりましたが、最後まで残っているのは「感情と言葉の衝動性」です。
ちょっと他人から気に食わないことを言われると、「うるせぇこのバカヤロぉ!!」「黙れ、この○△★?▼◇★!!(←書くのもためらわれるような言葉多数)」と暴言が口をついて出ます。
相手が子どもであれば、この暴言には黙っていません。当然言い返されます。すると、息子はパニックになって大泣きし始め、「○○くんがいじめた!!!」と言い始めるのです。
発達障害の特性なのか何なのか、息子はとにかく被害者意識が強く自分はすぐにカッときて暴言を吐くにも関わらず、他人から言い返されると「いじめられた」とパニックになるのです。
そんな息子の瞬間沸騰湯沸かし器に、私は毎度毎度ヒヤヒヤ、がっくり、胃がしくしくの6年間でした。
どうにかして息子の辛さを軽減させてあげたい…息子と試してきたあれこれ
幼稚園の年長になり、多動性がだいぶおさまってきた息子でしたが、相変わらずカーッとなるとコントロールが利かなくなるところは変わりませんでした。そんなとき、息子は拳を握り締めて、私を叩こうとしてきます。
我が息子ながら、そんなところが怖く感じられてしまい、彼が拳を握り締めるたびに私自身が半分パニック状態になっていました。
カーッとなりやすい息子との6年間、私は悩みに悩んで様々なことを試してきました。
「カーッときたら10秒数えてごらん」と伝えてみたことがありましたが、これはあまり効果がありませんでした。
衝動性が高まってしまうと、数を数えることを忘れてしまうといいます。
1番効果があったのは「その場をとにかく離れる」こと。そして「もし大人がいたら、大人に助けを求める」と言う指示でした。これで幼稚園のお友達との喧嘩は激減しました。
しかし、その場を離れることができないシチュエーションのときに、パニックになってしまうことがわかりました。落ち着きたくても、その場をすぐに離れることができません。
幼稚園のお教室で先生のお話しを聞いているときや、幼稚園バスに乗っているときなどが正にそうでした。
我が息子ながら、そんなところが怖く感じられてしまい、彼が拳を握り締めるたびに私自身が半分パニック状態になっていました。
カーッとなりやすい息子との6年間、私は悩みに悩んで様々なことを試してきました。
「カーッときたら10秒数えてごらん」と伝えてみたことがありましたが、これはあまり効果がありませんでした。
衝動性が高まってしまうと、数を数えることを忘れてしまうといいます。
1番効果があったのは「その場をとにかく離れる」こと。そして「もし大人がいたら、大人に助けを求める」と言う指示でした。これで幼稚園のお友達との喧嘩は激減しました。
しかし、その場を離れることができないシチュエーションのときに、パニックになってしまうことがわかりました。落ち着きたくても、その場をすぐに離れることができません。
幼稚園のお教室で先生のお話しを聞いているときや、幼稚園バスに乗っているときなどが正にそうでした。
そんなとき息子が考えたのは、逃げ場の無いときに使える感情コントロール法だった
そんなある日のこと、幼稚園のお迎えでバスを待っていたときでした。
息子は幼稚園のバスからぼんやりした顔で降りてきました。目線はどこか遠くを見ています。遠くを見ながら、ブツブツブツブツと呟いています。私が「どうしたの?疲れたの?」と聞いても答えません。
何を言っているのか聞いてみると、「飛んでいる飛行機」「流れる雲」「駐車禁止のマーク」「スーパーマーケット」「赤いコートのおばさん」…などと、意味不明の言葉をズラズラと繰り返しているのです。
さすがに私は焦ってしまい、「どうしたの。何を言ってるの」と聞いてみたところ、息子がこんなことを言ったのです。
「幼稚園バスで友達に嫌なことを言われた」「頭がカーッときて止まらないときは、遠くの景色を見ながらそこにあるものを読み上げていくと落ち着くんだ…」
これには驚きました。逃げ場のない場所でカーッとくるのが抑えられないとき、息子は自分なりに「アンガーマネジメント」の方法を一生懸命考えていたのです。
これは我が息子ながらあっぱれで、大人の私がイライラしたときにやってみても、結構効果がありました。
息子は幼稚園のバスからぼんやりした顔で降りてきました。目線はどこか遠くを見ています。遠くを見ながら、ブツブツブツブツと呟いています。私が「どうしたの?疲れたの?」と聞いても答えません。
何を言っているのか聞いてみると、「飛んでいる飛行機」「流れる雲」「駐車禁止のマーク」「スーパーマーケット」「赤いコートのおばさん」…などと、意味不明の言葉をズラズラと繰り返しているのです。
さすがに私は焦ってしまい、「どうしたの。何を言ってるの」と聞いてみたところ、息子がこんなことを言ったのです。
「幼稚園バスで友達に嫌なことを言われた」「頭がカーッときて止まらないときは、遠くの景色を見ながらそこにあるものを読み上げていくと落ち着くんだ…」
これには驚きました。逃げ場のない場所でカーッとくるのが抑えられないとき、息子は自分なりに「アンガーマネジメント」の方法を一生懸命考えていたのです。
これは我が息子ながらあっぱれで、大人の私がイライラしたときにやってみても、結構効果がありました。
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感情コントロール、「怒っちゃダメ」では解決できない
カーッときて暴言を吐いて、周囲に白い目で見られる…。
この状況で誰が辛いって暴言を吐いた本人も本当に辛いのです。発達障害の子どもは暴言を吐きたくて吐いているわけではないのです。衝動性をうまくコントロールする術がわからなくて、困っているのです。
息子本人も苦しかったのでしょう。自分なりに一生懸命アンガーマネジメントの方法を考えていました。
発達障害の子どもの感情コントロールは「怒っちゃダメ」では解決できません。
私は散々息子に「すぐカッと怒るのは良くない」と言っていましたが、この方法は本人を追いつめるだけで、何の行動改善にも繋がりませんでした。
こういう場合、「代わりの行動」を提案してあげると良いことがわかりました。「その場を離れる」というのもその1つです。息子が考えた「遠くに見えるものを読み上げる」というのも代わりの行動にあたります。
湧き出てくる感情を抑え込むのではなく、湧き出てくる感情は感情で受け止めつつ、別の行動をするように促してあげると良いかもしれません。
この状況で誰が辛いって暴言を吐いた本人も本当に辛いのです。発達障害の子どもは暴言を吐きたくて吐いているわけではないのです。衝動性をうまくコントロールする術がわからなくて、困っているのです。
息子本人も苦しかったのでしょう。自分なりに一生懸命アンガーマネジメントの方法を考えていました。
発達障害の子どもの感情コントロールは「怒っちゃダメ」では解決できません。
私は散々息子に「すぐカッと怒るのは良くない」と言っていましたが、この方法は本人を追いつめるだけで、何の行動改善にも繋がりませんでした。
こういう場合、「代わりの行動」を提案してあげると良いことがわかりました。「その場を離れる」というのもその1つです。息子が考えた「遠くに見えるものを読み上げる」というのも代わりの行動にあたります。
湧き出てくる感情を抑え込むのではなく、湧き出てくる感情は感情で受け止めつつ、別の行動をするように促してあげると良いかもしれません。
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