ママ限定自慢OK!で子どもたちの変化は?
そんなことを数週間続けたでしょうか、少しずつ子どもたちに変化が現れました。まず、娘が「ママ、あの…ちょっと自慢してもいい?」と言うようになりました。二つ返事でOKを出すと、
娘「大したことじゃないんだけどね、今日弟にムッときて怒ろうと思ったんだけど、ちょっと考えて優しくやめてって言えたんだよ。そうしたらね、弟もすぐにやめてくれて仲良く遊べたの。大したことじゃないと思うんだけど、ちょっと頑張れたかなと思って…」
私「えええ~!すごいじゃない!あなたが我慢してくれたおかげで、ケンカになりそうな空気が一変したの!?それで楽しい時間を2人で過ごせたの!?すごく優しく言えたんだねぇ!ママも聞いてみたかったな~。ありがとうね~!」
娘「えへへ。なんか褒めてもらいたくてこんなこと自分から言うのもどうかな?と思ったんだけど…」
私「いいの、いいの!ママはあなたたちのいいところを見つけた時は嬉しくて褒めるようにしてるけど、見逃してるところはすごく残念だなあと思っていたから、教えてくれてすごく嬉しいよ。ありがとう、また自慢しにきてね。ママも自慢しておこう!ママの娘は今日世界でいちばん優しい『やめて』が言えました~!」
娘「大したことじゃないんだけどね、今日弟にムッときて怒ろうと思ったんだけど、ちょっと考えて優しくやめてって言えたんだよ。そうしたらね、弟もすぐにやめてくれて仲良く遊べたの。大したことじゃないと思うんだけど、ちょっと頑張れたかなと思って…」
私「えええ~!すごいじゃない!あなたが我慢してくれたおかげで、ケンカになりそうな空気が一変したの!?それで楽しい時間を2人で過ごせたの!?すごく優しく言えたんだねぇ!ママも聞いてみたかったな~。ありがとうね~!」
娘「えへへ。なんか褒めてもらいたくてこんなこと自分から言うのもどうかな?と思ったんだけど…」
私「いいの、いいの!ママはあなたたちのいいところを見つけた時は嬉しくて褒めるようにしてるけど、見逃してるところはすごく残念だなあと思っていたから、教えてくれてすごく嬉しいよ。ありがとう、また自慢しにきてね。ママも自慢しておこう!ママの娘は今日世界でいちばん優しい『やめて』が言えました~!」
娘はくすぐったそうに聞いていますが、こんな風に1日に1つでも成功体験を強く意識することで、自分を卑下する頻度が減ってきたように思います。ママに褒めてもらって嬉しそうな娘を見て、息子も自慢話をしてくれるようになりました。
なぜか「あのね、ぼくね、今日ね、自分でね、おしっこに行けたの。」とすごくたどたどしい話し方になりますが、自慢していいんだ、ちゃんとお母さんは喜んでくれるんだ、という安心感が芽生えたのではないかと思います。
お外ではなかなか言えない自慢話。
お父さんもお母さんも子どもたちも、家族の前だけでは思い切り自慢してもいいというルール、取り入れてみませんか?
家族と共有できる「嬉しい!」を目標に、少しずつプラスの方へ目を向けることができるかもしれませんよ。
なぜか「あのね、ぼくね、今日ね、自分でね、おしっこに行けたの。」とすごくたどたどしい話し方になりますが、自慢していいんだ、ちゃんとお母さんは喜んでくれるんだ、という安心感が芽生えたのではないかと思います。
お外ではなかなか言えない自慢話。
お父さんもお母さんも子どもたちも、家族の前だけでは思い切り自慢してもいいというルール、取り入れてみませんか?
家族と共有できる「嬉しい!」を目標に、少しずつプラスの方へ目を向けることができるかもしれませんよ。
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