きょうだいがいて良かった!発達障害グレーゾーンの長男が、喧嘩のなかで学んだこと
ライター:モンズースー
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発達の遅れを抱える子を持つ保護者の中にはきょうだいのことについて考えることも多いのではないでしょうか?漫画『光とともに…』では光くんと一緒に成長する妹の花音ちゃんのエピソードも印象的です。我が家では、次男の妊娠中に長男と自分の発達障害の可能性に気づいたため、とても悩みました。そして今、長男と次男の関係は…
(漫画『光とともに…』の印象的な場面を毎月取り上げてのコラボ連載第9弾です。 制作協力: 秋田書店 )
発達障害の子どもをもつ親として、悩むのがきょうだいのこと
発達の遅れを抱える子を持つ保護者の中にはきょうだいのことについて考えることも多いのではないでしょうか?
『光とともに…』のお母さん・幸子さんは、光くんの妹の花音ちゃんの妊娠に気づいたとき、「もし光と同じ障害の子が生まれたとしてもちゃんとそだてていこう」と夫の雅人さんと話していましたが、私の場合、次男の妊娠中に長男と私の発達障害の可能性に気づいたので「お腹の子にも障害があるかもしれない…」「育てていけるか…」と不安でした。
『光とともに…』のお母さん・幸子さんは、光くんの妹の花音ちゃんの妊娠に気づいたとき、「もし光と同じ障害の子が生まれたとしてもちゃんとそだてていこう」と夫の雅人さんと話していましたが、私の場合、次男の妊娠中に長男と私の発達障害の可能性に気づいたので「お腹の子にも障害があるかもしれない…」「育てていけるか…」と不安でした。
2人目に障害がなくても、大きくなるにつれて、花音ちゃんのように周囲に嫌な言葉をかけられないか、障害のある家族がいることで、嫌な思いをたくさんさせてしまうのではないかと心配でした。
光とともに… 13―自閉症児を抱えて
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発達障害の子どものきょうだい、意見はいろいろ…
周囲の発達の遅れのある子を持つ家庭を見ると、一人っ子という選択をする家やきょうだいの多い家などさまざまです。年上のきょうだいがいる場合は「面倒見てくれて助かる」「かわいがってくれる」といった話や、年下のきょうだいがいる場合は「年が近いから下の子の方ができることが増えて複雑」「下の子が上の子をバカにすることがある…」なんて話も聞きました。
我が家の場合、きょうだいげんかが絶えないけれど
それぞれ色々な家族の形がありますが、我が家では次男が生まれたことで長男が家の中で「物の貸し借り」「順番」「協力」「競う」などを学ぶ機会が増え、成長することができました。
もちろんこれは、一人っ子でも集団の場で学べること。でも、当時長男は周囲の子とかかわる事が難しかったので、この経験はとても貴重な経験でした。
「きょうだいがいることがよい」…とは言いきれませんが、我が家はきょうだいがいてくれて本当に良かったと思います。
大変なことも多いですが(笑)…
※このコラムは『光とともに・・・~自閉症児を抱えて~』の場面の中から発達障害の事例を取り上げてご紹介しています。秋田書店『フォアミセス』誌でも掲載しています。よかったらお手にとってご覧くださいね!
もちろんこれは、一人っ子でも集団の場で学べること。でも、当時長男は周囲の子とかかわる事が難しかったので、この経験はとても貴重な経験でした。
「きょうだいがいることがよい」…とは言いきれませんが、我が家はきょうだいがいてくれて本当に良かったと思います。
大変なことも多いですが(笑)…
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