みんなと違う宿題をやってみる?

それから先生はこんなことを言いました。
「学校の先生にお願いして、みんなと違う宿題をだしてもらったらどうですか?
例えば、来週出す予定の宿題を、先にもらうとか。」

しかし…
宿題を一人だけ別に…なんて…
担任の先生の手を、これ以上煩わせるわけにはいかない。
「授業で上の空…」を回避!?発達外来ドクターおすすめの予習勉強法の画像
Upload By SAKURA

学校で来週やる範囲をお家で予習!

そこで私は、学校の先生に事情を説明し、毎週、来週やる授業の予定範囲を聞くことにしました。

そして、娘が帰宅後、みんなと同じ宿題を終わらせた後、
授業で使う教科書と、ワークブックをコピーして、来週予定のものを、先にやることにしました。

ここでポイントなのは、教科書を書き写したりしてやるのではなく、
同じ教科書やワークの、実際にやるものをコピーして使うこと!


娘は視覚優先という特性があり、
問題を書き写しても、それは同じものではありません。

授業の時に娘が、「見たことある!」と思うよう、コピーを使うのです。

娘は、この予習を毎日頑張ってくれました。
「授業で上の空…」を回避!?発達外来ドクターおすすめの予習勉強法の画像
Upload By SAKURA

「やったことある」が授業中の娘をサポート!

予習を始めて、1ヶ月ほど経った時、授業中の娘に変化がありました。

学校の先生に聞いたところ、
指示をしなければ書けなかったところが、 スッと書けているとのことでした。
予習として事前にやっているためでしょう。


もちろん、同じものをやっているので、当たり前と言えば、当たり前。

しかし、娘にとっては「授業がわかるという自信」につながっているようでした。

娘の口から、自信満々な授業の話を聞くと、私も嬉しくなり、予習の大切さを改めて感じました。
「授業で上の空…」を回避!?発達外来ドクターおすすめの予習勉強法の画像
Upload By SAKURA
次ページ「授業中はサポートできないけれど、家でできることは親子でやってみる」

追加する

バナー画像 バナー画像

年齢別でコラムを探す


同じキーワードでコラムを探す



放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。