その言動、子どもの権利を侵害していない!?発達障害がある娘が「自分のことを決められる」権利を知って…
ライター:荒木まち子
先日知人から、「障害者の自己決定支援と権利擁護」について書かれた冊子と事例集をもらいました。そこにはさまざまな分野で活躍されている専門家の経験や知見がまとめられ、障害当事者主体の支援(自己決定支援)と権利擁護のために、今必要なものは何なのかが多角的に記されています。
冊子からは、悩みつつも、難しいテーマにじっくりと向き合っている家族や支援者の真摯な想いが伝わってきます。と同時に、私は娘の権利を侵害していないだろうか?と気づかされたのです。そして自分の権利について知った娘の言葉とは…。
障害がある人も、自分のことを自分で決められるーー啓発冊子との出合い
快諾したものの…
後日届いた4冊の冊子を見て、その内容の濃さにびっくり。そして、あっという間に付箋だらけに…。
障害がある人の、さまざまな権利に気づいた
「親が子の権利を侵害する可能性がある」
知的障害者 成人期権利擁護 事例集 日常にある確かな権利 “気づいてほしい わたしのための あなたのための 26の権利” 別冊より
「どんなに障害が重い方も権利に対する責任がある」
知的障害者 成人期権利擁護 事例集 日常にある確かな権利 “気づいてほしい わたしのための あなたのための 26の権利”別冊より
「知的障害のある人も結婚できるし子育てできるし幸せな人生を送ることができる」
知的障害者 成人期権利擁護 事例集 日常にある確かな権利 “気づいて欲しい わたしのための あなたのための26の権利” 別冊より