働き盛りのパパ、子育てにどれくらい関われてる?
総務省の「労働力調査」によると、20歳代から60歳以上の各年齢層で、週60時間以上の長時間労働をしている男性は2005年から減少傾向にあります。
しかし、子育て期にある30歳代、40歳代は働き盛り。実際に、2016年は、30歳代の15.1%、40歳代の15.7%が週60時間以上の就業時間となっていて、各年齢層を合わせた全体の平均(12.4%)を上回っています。
6歳未満の子どもがいる夫が子どもと一緒にいた時間については、2016年までの10年間で増加傾向にあります。特に土曜日は6時間54分、日曜日は8時間31分と、それぞれ10年前より1時間ほど長くなっています。休みの日は家族と一緒に過ごそうというパパが増えているんですね。
しかし、子育て期にある30歳代、40歳代は働き盛り。実際に、2016年は、30歳代の15.1%、40歳代の15.7%が週60時間以上の就業時間となっていて、各年齢層を合わせた全体の平均(12.4%)を上回っています。
6歳未満の子どもがいる夫が子どもと一緒にいた時間については、2016年までの10年間で増加傾向にあります。特に土曜日は6時間54分、日曜日は8時間31分と、それぞれ10年前より1時間ほど長くなっています。休みの日は家族と一緒に過ごそうというパパが増えているんですね。
ママをいたわりながら、仕事も工夫して家のことに取り組んでいるパパの声も紹介します!
自分の仕事より家事や子供の面倒を見る方が2万倍大変だとわかっているので、出来るだけ手伝って妻が休息できる時間を作るようにしています。
・買い物の間は子供ら引率してかあちゃんをフリーに
・ASDの息子のお出かけはとうちゃん担当(体力が要るので)。たまに3人連れ出し
・平日週一で半日の在宅勤務。午後から療育や習い事の送迎
就業時間がなかなか減らせなくても、在宅勤務ができるお仕事だったらちょっと取り入れてみたいですね。「自分にできることは何かな」と迷っていたら、買い物中の子どもたちの引率や子どもとのお出かけなど、実践しているパパの声を参考にどれか一つからでも始めてみませんか?
さらに、「わが子大好き!」なパパの姿も紹介されていました。
さらに、「わが子大好き!」なパパの姿も紹介されていました。
主人は息子大好きでいつも気を引こうと必死(笑)毎日出勤の時、過剰に息子へ“バイバイ”をします。すると息子は主人に抱きついてきます。主人からすると『パパとお別れしたくない、一緒に行く!』らしいんですが、私からみたら『僕も外に行きたい!』だと思います。まだおしゃべりが出来ない息子。この答え合わせがいつか出来るようになるかわかりませんが、主人が毎日嬉しそうなのでよしとします。
保育園で実施する、保育士体験。毎年私よりパパが参加。1日中先生と一緒に「パパ先生」になって過ごします。もちろん、エプロン着用。
子どもと一緒に過ごす時間や経験を大切にしてくれているんですね。
ほかにも、何か特別なことをするわけじゃなくても、「ありがたいなあ」と思うところもありますよね。
ほかにも、何か特別なことをするわけじゃなくても、「ありがたいなあ」と思うところもありますよね。
パパ流子育ては話を聞いて理解しようとする姿勢かなと思います!私の話もよく聞いてくれるので助かります、なのでうちの大事な大黒柱です!
旦那に関しては、発達障害にあまり理解がないながらも長男と接してくれています。発達障害というのが念頭にきてしまう私とはまた違った接し方をするので、助かっています。
子どもたちやママの話を聞いてくれたり、発達障害には理解がないと思う部分があったとしても、マイナスなことばかりではないかもしれません。自分なりに子どもと接するパパに頼もしさを感じます。
今年の「父の日」の予定は…?
今年の贈り物について、考えている人たちもいました。きょうだいや家族で作戦会議をしている光景を思い浮かべると、それだけで家族の絆を感じます。
うちは双子だったせいか、高校入ってから割り勘で何か買ってあげることが多いです。今年は父のハンカチに穴があいてきたので、ハンカチをプレゼントします。
息子と娘と3人での朝食中、タイミングよくテレビが「今週の日曜日は父の日」と教えてくれました(笑)3人でどうする?と相談。
高校生息子→お小遣い、全部使ってしまった!ない!
娘→お花を買ってあげよう!(それって母の日じゃなーい?)
私→お父さんの好きな餃子作って食べる?
息子、娘「いえーい!そうしよ、そうしよ!」
と話がまとまりました。なんか普通の日曜日と変わんないけど、まぁいいかな。
高価なものじゃなくても、家族が一生懸命考えてくれたプレゼントはきっとパパも喜んでくれるのではないでしょうか。みなさん、今年の父の日はどう過ごしますか?
まとめ
家族にとっては日々の「ありがとう」を伝える日かもしれませんが、パパにとっても家族といる時間を改めて見詰めるきっかけの日になりそうです。
発達ナビでは、父の日に合わせたコラムを公開しています。パパ目線からの発達凸凹の子どもの育児、子ども時代から振り返って見た父親の姿など、ぜみ合わせて読んでみてくださいね。
※アンケートは締め切りましたが、このテーマへの投稿はできるので、ぜひ今年の父の日のエピソードや父の日に関連したコラムへの感想をお待ちしております!
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