【発達障害 子育て】大暴れするADHD息子の育児、今までで一番ツラかったこと
ライター:かなしろにゃんこ。
ADHDの診断を受けた小4のときは一番イライラのピーク。学校から帰ると泣きわめいて家具を蹴ったり、グチを言ったり、全身で怒りを爆発させる毎日…。イライラの理由はうまくいかない人間関係でした。
母にできることはグチを聞くことだけ?あれから10年。大人になった息子が語る「こうして欲しかった」こととは?
モノにあたる!母にあたる!毎日イライラの嵐!大暴れするADHD息子に、日々ブルっていた小4時代
ADHDと広汎性発達障害がある息子リュウ太。発達障害の診断を受けた小学4年生のころは、毎日イライラ。家でも大暴れ…。
玄関のドアをバターンと閉めてランドセルを投げ「もうイヤだー‼」と叫びながらの帰宅。怒りモード全開の息子を見て「ひー今日も機嫌が悪いのか…」と日々ブルっていたものです。そんな日は延々と息子のグチにつき合わされます。
イライラの原因はクラスメイトとのケンカや、苦手な友達からのしつこい干渉。それがたまらなくイヤで「もう学校に行きたくない!」というのです。
玄関のドアをバターンと閉めてランドセルを投げ「もうイヤだー‼」と叫びながらの帰宅。怒りモード全開の息子を見て「ひー今日も機嫌が悪いのか…」と日々ブルっていたものです。そんな日は延々と息子のグチにつき合わされます。
イライラの原因はクラスメイトとのケンカや、苦手な友達からのしつこい干渉。それがたまらなくイヤで「もう学校に行きたくない!」というのです。
イライラ・グチグチ…受け止めきれず、ツラい…!
理由は、「〇〇くんと△△くんがこんなこと言ってきた!侮辱されて腹が立った」というものが多く、「反撃すると周りの子や先生からも文句を言われてしまうのが納得いかない」とイライラ…。
ちょっかいを出す子というのはいつの時代もどこにでもいるもの。「相手にしないで無視していれば次第におさまるよ」「しつこい子は無視していればいいよ」とアドバイスしていました。
ちょっかいを出す子というのはいつの時代もどこにでもいるもの。「相手にしないで無視していれば次第におさまるよ」「しつこい子は無視していればいいよ」とアドバイスしていました。
グチを拒否!発達障害の子のツラさを理解できず、逃げてしまった私
息子は勝気な子ですから無視なんかできるわけもなく、ケンカとイライラはおさまりません。グチは日に日に長くなっていきます。
そのころの私は発達障害のある子についてきちんと理解していなくて、「イヤなことも学ぶ場が学校なんだ、息子が学校がイヤだと訴えてきても、それは甘えで人間関係から逃げているだけ。毎日学校には行かなきゃ」と思い込んでいました。
ツラそうな報告に次第に私は受け止めきれなくなってきて、息子がグチを言っても「聞きたくない!」と突っぱねてしまうことも。学校の様子が気になって仕方がない”心配性の親”になりたくないという気持ちもありました。
そのころの私は発達障害のある子についてきちんと理解していなくて、「イヤなことも学ぶ場が学校なんだ、息子が学校がイヤだと訴えてきても、それは甘えで人間関係から逃げているだけ。毎日学校には行かなきゃ」と思い込んでいました。
ツラそうな報告に次第に私は受け止めきれなくなってきて、息子がグチを言っても「聞きたくない!」と突っぱねてしまうことも。学校の様子が気になって仕方がない”心配性の親”になりたくないという気持ちもありました。