「具合悪い…のかな?」体調不良を伝えられなかった発達障害の娘。ついに、病院の問診で…!

ライター:SAKURA

子どもの健康管理は親にとっては大切なこと。具合が悪いのかどうかがわかりにくかった娘。今となっては体の不調を自分で言えるようになりましたが、コミュニケーションが取れない時は、大変でした。

言葉の発達がのんびりだった娘。大変だった体調管理

インフルエンザ…溶連菌…なにかとウィルスが蔓延するこの時期。

わが家の子たちも、大きな病気の感染はないものの、小さな風邪を繰り返して、何かと病院にお世話になっております。小学2年生の今となっては、どこが痛いか、大丈夫か、大丈夫じゃないかなどを自分で言えるようになった娘ですが、言葉が全く出ない3歳前までは、とても苦労しました。
子どもの体調を気遣う母
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元気なの?具合が悪いの?さっぱり見分けがつかない娘

2歳までの娘は、テンションの上がり下がりがあまりなく、元気なのか具合が悪いのか、周りが察することもかなり難しい子でした。さらに小食で、食欲のありなしは体調不良かどうかの判断にならず…あの頃の私には、熱があるかどうかのみが娘の体調の判断基準でした。
具合が悪いか分かりにくい娘
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娘に聞いてもオウム返しで病状がわからない…

オウム返しの返答で会話にならない
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3歳を過ぎ、少しずつ単語が言えるようになってからも、会話はまだまだ成立せず…オウム返ししかできない娘は、「痛い?」と聞けば「いたい」と言い、「大丈夫?」と聞けば「大丈夫」と言う状態。どういう風に悪いのか…お医者さんに病状を説明する前に、私が症状を理解できませんでした。
当時は、頻繁におでこや首を触ったり、体をこまめにチェックして、母親のカンをフル回転させて対応していました。
次ページ「会話ができるようになってきた娘、「痛い」と教えてくれるように」

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