専門家に直撃相談!Vol.3 うつ病10年の私が捨てた罪悪感。シンドさの裏側にあった「母であることの呪縛」に気づいた日

2019/03/29 更新
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私を含め心と体にシンドさを抱えるお母さんたちの背景には、「母であることの呪縛」があるかもしれません。周りからの影響だけでなく、ときには自分自身の理想に追い詰められることも…。
うつ病になって10年超の私が、専門家に伺ったことを3回にわたって紹介するシリーズの最終回!シンドい状況を変えるために自分でできることってどんなことがあるのでしょうか?精神科医の増田史先生からヒントをもらいました。

ひらたともみ
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うつ病になって10年、同じように悩む人と「どうしたらいい?」を考えるために

私がうつ病だということをカミングアウトした第1弾に続き、前回は、辛くても病院に行くことに躊躇してしまう人たちに知ってもらいたい、「受診のタイミング」について伺いました。

今、一人で悩んでいる人と一緒に、「どうしたらいいのかな?」を考えるために。慶應義塾大学で精神・神経科学教室特任助教などを務める、増田史先生に伺ったお話を3回に分けて紹介しています。
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最終回の第3弾は、お母さんたちがシンドさから解放される、前に進むためにできることのヒントをお伺いしました。

私も苦しんだ、「母親であることの呪縛」

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*三歳児神話: 「子どもは3歳までは、家庭において母親の手で育てないと、子どものその後の成長に悪影響を及ぼす」などという考え。1998年の厚生白書で、「たいていの育児は父親(男性)によっても遂行可能である。」「合理的な根拠は認められない。」と退けられた。

結果オーライでOK。「理想の母」のハードルを下げよう!

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自分を大切に。そのために重要だったのは…

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私が独身でバリバリ働いていたとき、結婚して子育てをしている人をみて、羨ましいと感じていました。

会社での人間関係から解放され、温かい家庭づくりに専念すればいいのだから、「きっと彼女たちにはなんの悩みもないのだろう」と思っていたためです。それはもちろん、幻想だということをのちに知ることになったわけですが。

子どもがどんな大人になり、どう社会を生き抜いていくか。それは、子どもが「どんな家庭で育ってきたか」が、かかわってくるという考えがあると思います。

その家庭は、夫と二人で築くはずなのに、子どもの食育から身の回りのこと、勉強や進路までほとんどが母親の”仕事”。私の場合、夫に相談すると、なぜか逆切れされてストレスは倍増するばかり。孤独と葛藤の暗い日々が脳裏によみがえってきます。

家事や育児について、自分の理想や周囲からの要求を、なんとかこなそうとがんばっていました。でも、思うように実行できなかったり、誰にも頼れなかったり…。そうした状況の中で、「他人の目」と「ダメ親のレッテル」が重圧となって、ますます私をナーバスにさせたのだと思います。

増田先生のお話に「とにかく自分をご機嫌にさせる。自分がいい感情でいることが家族の幸せ・子どもの幸せ。自己中でよし!」という言葉がありました。ほかにも、「罪悪感は必要ない」など、なるほどと大きくうなずきたくなることばかり。

「正々堂々と休む!そしてときにはリフレッシュ」は、最も私がしてこなかったことです。「もしかして、これが私の長患いの原因かな?」と気づけたことが、今回私の大きな一歩になりました。

「自分に向いてる?」「時間をとれるかな」なんて考える前に、行動してみる!今、私は手探りしながら、自分をリフレッシュさせる方法を模索しています。

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LITALICO発達ナビでは、ライター・ひらたともみさんの連載の一環として、ユーザーのみなさまから、子育てや家事、仕事、体調のことで困った体験や悩んでいることなどのエピソードを募集いたします。

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