ゲーミフィケーションという考え方

ゲームと教育の相性は非常にいいと思います。楽しみながら学ぶことで、スラスラ入ってくるという経験はみなさんにもあるのではないでしょうか。

僕自身、ゲームからたくさんのことを学びました。

いま地域の文化の発信や地域活性化の仕事に関わっていますが、そもそも最初に興味を持ったのは戦国時代を舞台にしたゲームからです。ゲームを通じて、日本文化や歴史が好きになって、それがそのままいまの仕事に繋がっています。

中学時代にカードゲームにハマったのですが、僕はよくカードゲーム専門店に出入りをしていて、大会の運営にも関わるようになりました。そのときの経験があったから、18歳でイベントを主催したときも抵抗がなく、そのまま会社をつくることができたのだと思います。

僕にとってのゲームは人生を豊かにしてくれたツールです。しかし一方で、異常な課金や依存症など、ゲームによって人生を破滅させてしまう場合もあります。

つまり、「生かすも殺すもあなた次第」なのです。

『ゲームは人生の役に立つ。生かすも殺すもあなた次第』

今回書いたものはほんの一部。他にもいろんな視点でゲームの魅力を書いた本が今日発売されました。

ゲームの「良い面」やその効果について、実体験を踏まえて一つひとつ丁寧に解説しています。 また、脳科学者の茂木健一郎さんをはじめ、さまざまなの分野の識者との対談を通じて、ゲームの魅力や効果をあらゆる側面から考察しました。もしよければ手にとってみてください。

ゲームをネガティブに考えず、広い視点を持って、その魅力をぜひ最大限に活用してほしいです。ゲームはたくさんのことを教えてくれる「ツール」だから。
ゲームは人生の役に立つ。生かすも殺すもあなた次第
小幡和輝
エッセンシャル出版社
Amazonで詳しく見る

このコラムを書いた人:小幡和輝(おばたかずき)/コラムニスト

Twitter(@nagomiobata)
https://twitter.com/nagomiobata
Instagram(@nagomiobata)
https://www.instagram.com/nagomiobata/
子どものゲーム中毒が不安!?私の「問題解決能力」を育んでくれた、デジタルゲームの力とは…?のタイトル画像

子どものゲーム中毒が不安!?私の「問題解決能力」を育んでくれた、デジタルゲームの力とは…?

ADHD息子と仲間たち、「ゲームお泊まり会」でバカ騒ぎ!でも、両親大歓迎の理由とは?のタイトル画像

ADHD息子と仲間たち、「ゲームお泊まり会」でバカ騒ぎ!でも、両親大歓迎の理由とは?

療育支援探しバナー

追加する

バナー画像 バナー画像

年齢別でコラムを探す


同じキーワードでコラムを探す



放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。