【発達障害の娘の宿題問題】変えるべきは、量ではなく…?娘のペースで取り組めるようになった、わが家の解決策【後編】

2019/10/16 更新
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学校の宿題をみんなと同じペースでこなしていくのが少しずつ難しくなり、精神的にも不安定になっていった小学3年生の娘。今回の後編では、このままではマズいと判断したわが家が、宿題への取り組み方をどう変えていったのかをご紹介します。

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宿題で情緒不安定になっていった娘...

前回、宿題が負担になっていった娘の様子をお話ししました。

小学1年生からなんとか頑張ってきた宿題でしたが、小学校3年生になり、量も増えていきました。6時間目まで授業がある日は、宿題に時間をとられて放課後等デイサービスで遊ぶことができなくなり、娘は情緒不安定になりました。
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変えるべきは、量ではなく、やり方。

6時間目まである日は、放課後等デイサービスで必ずパニックになる娘。私は、娘の様子を見ながら、あることが頭に浮かんでいました。

それは『宿題を減らしてもらう』ということでした。しかし親としては、それは最終手段にしたいと考えていた私たち。
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今が最終手段を使う時?それとも、もっと他に方法が...?

悩み悩んでいる時、ひとつの方法を思いつきました。

思いついたら、即行動!

私は早速、特別支援学級の先生と、通常学級の先生と話し合うことにしました。
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「娘にとって、放課後等デイサービスで遊ぶ時間は、心の安定にとても重要です。娘の精神面のために、週に二日の宿題を調整させて欲しいです。残った宿題は、週末にやり、週明けに提出します。

とお願いすると、先生たちは快く承諾してくれました。

こんな提案、『甘やかし』と捉えられるのではないか…そう心配していましたが、特別支援学級の先生と通常学級の先生は、

「娘さんは、これまで真面目に宿題をしてきました。だから、大丈夫ですよ。量はお母さんが調整してあげてください。娘さんが、楽しく学校に来られるようにしてあげてください。」

と言ってくださいました。

あーさんの特性を理解し、尊重してくれる先生たち。その環境がとてもありがたく、嬉しく感じました。

娘が不安にならないよう説明。

先生たちとの話し合い後、早速、娘に話すことにしました。
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宿題をやらないわけじゃなく、「後日、提出する」。これが娘のこだわり上良かったようで、すんなり受け入れてくれました。

苦手な漢字練習も、時間が足りない時は半ページにし、残ってしまった分は週末にするようにしました。

放課後等デイサービスにも説明。

それから、放課後等デイサービスにも事情を話しました。放課後等デイサービスの先生はそれを聞いて、こんな風にしてくれました。
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『帰る時には、娘が楽しい時間を過ごせていること』を心がけてくれました。この方法を取るようになって、娘は少しずつ心の安定を取り戻していきました。
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その笑顔を見ると、「宿題のことを、学校にお願いしてよかった」と思いました。

小学校入学当初、私たち夫婦は『娘が、みんなと同じ宿題を同じ量・同じペースでこなすこと』を意識してきましたが、娘にとってそれは限界になっていました。

私たち夫婦がこだわっていた『宿題のやり方』も、臨機応変に変えていけばいい…ずっとこのままじゃない!娘が楽しく過ごすのが一番だと思いました。

娘にも変化が!

それからしばらくすると、娘は残った宿題を週末に回すのではなく、自宅に帰ってからするようになりました。
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短い期間で娘は、変化しました。やはり…ずっとこのままではない!

このままじゃまずいと親が感じた時に、その時の子どもに最適な対処をすれば、子どもも段々と変化していく。それを改めて感じました。
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