【発達障害の娘の宿題問題】変えるべきは、量ではなく…?娘のペースで取り組めるようになった、わが家の解決策【後編】

ライター:SAKURA
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学校の宿題をみんなと同じペースでこなしていくのが少しずつ難しくなり、精神的にも不安定になっていった小学3年生の娘。今回の後編では、このままではマズいと判断したわが家が、宿題への取り組み方をどう変えていったのかをご紹介します。

宿題で情緒不安定になっていった娘...

前回、宿題が負担になっていった娘の様子をお話ししました。

小学1年生からなんとか頑張ってきた宿題でしたが、小学校3年生になり、量も増えていきました。6時間目まで授業がある日は、宿題に時間をとられて放課後等デイサービスで遊ぶことができなくなり、娘は情緒不安定になりました。
【発達障害の娘の宿題問題】キャパオーバーで情緒不安定に!全部やる?減らすべき?それとも…わが家の解決策【前編】のタイトル画像

【発達障害の娘の宿題問題】キャパオーバーで情緒不安定に!全部やる?減らすべき?それとも…わが家の解決策【前編】

変えるべきは、量ではなく、やり方。

6時間目まである日は、放課後等デイサービスで必ずパニックになる娘。私は、娘の様子を見ながら、あることが頭に浮かんでいました。

それは『宿題を減らしてもらう』ということでした。しかし親としては、それは最終手段にしたいと考えていた私たち。
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今が最終手段を使う時?それとも、もっと他に方法が...?

悩み悩んでいる時、ひとつの方法を思いつきました。

思いついたら、即行動!

私は早速、特別支援学級の先生と、通常学級の先生と話し合うことにしました。
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「娘にとって、放課後等デイサービスで遊ぶ時間は、心の安定にとても重要です。娘の精神面のために、週に二日の宿題を調整させて欲しいです。残った宿題は、週末にやり、週明けに提出します。

とお願いすると、先生たちは快く承諾してくれました。

こんな提案、『甘やかし』と捉えられるのではないか…そう心配していましたが、特別支援学級の先生と通常学級の先生は、

「娘さんは、これまで真面目に宿題をしてきました。だから、大丈夫ですよ。量はお母さんが調整してあげてください。娘さんが、楽しく学校に来られるようにしてあげてください。」

と言ってくださいました。

あーさんの特性を理解し、尊重してくれる先生たち。その環境がとてもありがたく、嬉しく感じました。
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次ページ「娘が不安にならないよう説明。」

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