トラブルで、感じてもらいたかったこと。
トラブルがあった日、放課後等デイサービスの先生からこの話を聞いた私。
突然お面をかぶせてしまった子に申し訳ない…そう考えていたのですが、
突然お面をかぶせてしまった子に申し訳ない…そう考えていたのですが、
先生は、「いきなり怒鳴られて、娘さんが嫌な思いをしたんじゃないかと心配です。これで、ここに来ることを嫌がったり友達を恐がったりしないか…止められなくてすみません。」
と娘の精神面の心配をしてくれました。
確かに、怒鳴られたとき娘は驚いたかもしれません。しかし私はこれは娘にとっていい経験になったと考えました。
娘はたびたび、家でも学校でも、自分のこだわりで泣き出すことがあります。誰にでも嫌なことはあるということ…そして、自分以外の人のこだわりを客観的に見ることで、何か感じることがあるかもしれないと思ったのです。
と娘の精神面の心配をしてくれました。
確かに、怒鳴られたとき娘は驚いたかもしれません。しかし私はこれは娘にとっていい経験になったと考えました。
娘はたびたび、家でも学校でも、自分のこだわりで泣き出すことがあります。誰にでも嫌なことはあるということ…そして、自分以外の人のこだわりを客観的に見ることで、何か感じることがあるかもしれないと思ったのです。
トラブルからの成長。
家に帰り、私は娘と話をすることにしました。
娘は、全く"怒られた"という感覚はありませんでした。
精神的には傷ついていなかった娘ですが、相手に嫌なことをしたという認識があったのか聞いてみると…
精神的には傷ついていなかった娘ですが、相手に嫌なことをしたという認識があったのか聞いてみると…
娘はその状況に立たされただけでは、まだ自分から学ぶことは難しいようでした。
しかし先生が相手の気持ちを代弁してくれたおかげで、相手が嫌だったことを、ちゃんと理解することができていました。
しかし先生が相手の気持ちを代弁してくれたおかげで、相手が嫌だったことを、ちゃんと理解することができていました。
自分以外の個性を認める。
通い始めて10か月が経った現在、娘はすっかり放課後等デイサービスと、そこに通うお友達関係にも慣れました。
Aくんは、同じ曲を何度も聞くのが好きとか…
Bくんは、仲良くしたいけどやり方がわからなくて、ちょっかいを出してお友達に怒られてしょぼんとしちゃうとか…
Aくんは、同じ曲を何度も聞くのが好きとか…
Bくんは、仲良くしたいけどやり方がわからなくて、ちょっかいを出してお友達に怒られてしょぼんとしちゃうとか…
娘が自分以外の子のこだわりを理解し、それを頭において接している話を聞き、ここで過ごす日々は予想以上に娘を成長させてくれていると感じました。
いろんなトラブルもあるけれど、娘は放課後等デイサービスが大好き。
これからも楽しい時間を過ごしつつ、自分の成長に繋げていってくれたらいいな~と思います。
いろんなトラブルもあるけれど、娘は放課後等デイサービスが大好き。
これからも楽しい時間を過ごしつつ、自分の成長に繋げていってくれたらいいな~と思います。
受給者証を申請!親子で見学!放課後等デイ利用へ向けがんばる母に、娘がくれた言葉とは…?
娘との関係にも変化があらわれて…!?放課後等デイは、娘の世界を広げてくれる扉だった…!
知ってほしい 発達障害とこころのふしぎ
ミネルヴァ書房
Amazonで詳しく見る
- 1
- 2