休校で自閉症長男のワガママが爆発!叱ることを諦めかけた私を救ったのは次男の一言だった…⁉
ライター:シュウママ
長引く休校は、子どもの命を守るためとわかっていても、やはり親も子も疲弊してしまいますね。長男は幸い、放課後等デイが見てくださるので大きな日常の変化はありませんでした。けれど、学校がお休みになったことで長男の困った癖が出てきてしまったのです...。
学校がお休みに!週一登校もなくなり戸惑う長男
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、長男の学校は始めのころ、学年別に週に一度登校という形を取っていました。けれど途中からそれもなくなり、完全な休校に。
幸いなことに、放課後等デイサービスは時間を短縮して受け入れてくださったので、今長男は、日中デイサービスへ通っています。
けれど、なぜ突然学校がお休みになったのか、全く理解できない長男。あれー?なんかいつもと違うな?なんで学校ないの?なんでデイサービスなの?さまざまな疑問が渦巻いているようでした(あくまで推測ですが)。
幸いなことに、放課後等デイサービスは時間を短縮して受け入れてくださったので、今長男は、日中デイサービスへ通っています。
けれど、なぜ突然学校がお休みになったのか、全く理解できない長男。あれー?なんかいつもと違うな?なんで学校ないの?なんでデイサービスなの?さまざまな疑問が渦巻いているようでした(あくまで推測ですが)。
口に出して聞いてくることはありませんでしたが(うまく言葉で言い表すことが難しいため)、いつもと違う日常に戸惑っていたのでしょう。ちょっとずつ長男の様子が変わっていきました。
いつもと違う日常。長男のわがままが爆発
ある日のこと。夕食を食べているとき、長男が私のスマホの動画を再生して、それを見ながらご飯を食べはじめました。目線がスマホにあるので、食べ物をボロボロこぼし、テーブルはぐちゃぐちゃ。
「スマホはだめだよ。きちんと座りなさい」叱ってスマホを取り上げると、長男はイヤ~!と泣き叫び、暴れはじめました。
「スマホはだめだよ。きちんと座りなさい」叱ってスマホを取り上げると、長男はイヤ~!と泣き叫び、暴れはじめました。
スマホに依存させてしまった...とっさに思いました。今までは学校からデイサービスへ行き、いつも18時に帰っていたのですが、コロナ禍ではデイサービスも受け入れ時間が短いため、だいたい15時には帰ってきます。
そうすると、長男は私のスマホを取って、好きなアニメを再生して楽しそうにしています。その時間が長くなるほど、手からスマホを離さないようになってしまったのです。
「ダメだよ。座りなさい!」何度か言ったものの、長男は聞く耳を持ちません。
そうすると、長男は私のスマホを取って、好きなアニメを再生して楽しそうにしています。その時間が長くなるほど、手からスマホを離さないようになってしまったのです。
「ダメだよ。座りなさい!」何度か言ったものの、長男は聞く耳を持ちません。
もう諦めようか、そんな母に次男が放った一言
なおも暴れる長男を見ていると、もういいか...という気持ちになりました。
自閉症の長男と接していると、このようなことはよくあります。手を洗いなさい、脱いだ靴下を洗濯機に入れなさい、たったそれだけで気分次第で大騒ぎするのです。そうするとこちらも辛くなり、しつけなければいけないところを、私がやった方が早いか...となってしまうのです。
諦めかけたときです。次男が大きな声で言いました。「シュウ、それはだめだよ。ちゃんと座ろう!」
自閉症の長男と接していると、このようなことはよくあります。手を洗いなさい、脱いだ靴下を洗濯機に入れなさい、たったそれだけで気分次第で大騒ぎするのです。そうするとこちらも辛くなり、しつけなければいけないところを、私がやった方が早いか...となってしまうのです。
諦めかけたときです。次男が大きな声で言いました。「シュウ、それはだめだよ。ちゃんと座ろう!」