ASD長男、初めての夏休み!順調に見えた学童生活が、突然の「行きたくない」宣言。パパとの勉強で大泣き、オンライン会議中のちょっかい――いつもとは違う夏だけれど
ライター:taeko
小学1年生ミミの初めての夏休みは、朝から一日中、学童で過ごす生活でした。「学童を休みたい」と言ったり、家でパパに勉強を見てもらっていると思ったら駆け寄ってきて「ボクはダメなんだ…」と泣きじゃくったり。外出しづらい今年の夏は、私にとっても特別なものになりました。
初めての夏休み
夏休みが始まり、朝から一日中学童で過ごす生活になりました。夏休みの宿題はプリント13枚ほど、読書3冊~、休校期間中から育てていたアサガオの観察日記2枚、夏休みの出来事の絵日記2枚、防災マップを家族と話し合う課題がありました。
今まで学童の学習時間には宿題をせず、市販のドリルをやっていました。市販のドリルはご褒美のシールが男の子向けのカッコいい絵柄で、それが目当てで同じドリルを持ってるお友達と競っているらしく…その調子でドリルを頑張ってほしい!そこで、夏休み期間中も学童ではドリルを、自宅で宿題をすることにしました。
朝食後に「時計の針が何になったらやる?」とミミに聞いて、決めさせてから宿題の読書とプリントを1枚(表裏)やることに。
今まで学童の学習時間には宿題をせず、市販のドリルをやっていました。市販のドリルはご褒美のシールが男の子向けのカッコいい絵柄で、それが目当てで同じドリルを持ってるお友達と競っているらしく…その調子でドリルを頑張ってほしい!そこで、夏休み期間中も学童ではドリルを、自宅で宿題をすることにしました。
朝食後に「時計の針が何になったらやる?」とミミに聞いて、決めさせてから宿題の読書とプリントを1枚(表裏)やることに。
学童を休みたい?
学童では一緒に遊ぶお友達がいるみたいなので心配していませんでしたが、ある日ミミは「学童に行きたくない」と言いました。迎えに行くと汗びっしょりになる程楽しんでいるのに、なぜ行きたくないのか理由を聞くと「家で遊んでいたい」とのこと。色々と疲れてるのかも?と思い、一日だけ休ませることに。
私とパパは家にいるけど仕事をしているからミミと一緒に遊べないこと、私はオンラインで打ち合わせがあるから、その時は静かにしてねと伝えました。
弟のふーは保育園に行っているのでミミ1人で過ごしてもらうことに。1回30分位と決めた動画を見終わると、やっぱりまだ1人ではいられず、ちょこちょこ話しかけて来るので私は仕事に集中できず...。打ち合わせ中も落ち着かず私はそわそわ。察してくれた部長がチャットで様子を聞いてくれて、「お子さん、学童楽しめるといいね」とフォローしてくれてホッとしました。
ミミは学童を休むと、お友達に会えなくて退屈になることが分かった様子。私も仕事しながら小学1年生と過ごすのはまだまだ大変であると痛感したのでした。
私とパパは家にいるけど仕事をしているからミミと一緒に遊べないこと、私はオンラインで打ち合わせがあるから、その時は静かにしてねと伝えました。
弟のふーは保育園に行っているのでミミ1人で過ごしてもらうことに。1回30分位と決めた動画を見終わると、やっぱりまだ1人ではいられず、ちょこちょこ話しかけて来るので私は仕事に集中できず...。打ち合わせ中も落ち着かず私はそわそわ。察してくれた部長がチャットで様子を聞いてくれて、「お子さん、学童楽しめるといいね」とフォローしてくれてホッとしました。
ミミは学童を休むと、お友達に会えなくて退屈になることが分かった様子。私も仕事しながら小学1年生と過ごすのはまだまだ大変であると痛感したのでした。
パパと勉強して大泣き
学童を休ませた日、自主的にドリルをやりたいと言うミミ!ヤル気がある今がチャンス!でも私の仕事は就業時間が決まっているので、時間の融通が効きやすいパパに見てもらうよう頼みました。
けれど、ミミは予想通り数分で涙を流して私の所へ。パパに聞くと、「ダメな所を注意してたら、勝手にあっち行った」とのこと。私は何も言わずにミミのフォローへ。
けれど、ミミは予想通り数分で涙を流して私の所へ。パパに聞くと、「ダメな所を注意してたら、勝手にあっち行った」とのこと。私は何も言わずにミミのフォローへ。
僕はダメなんだ...からの切り替え
パパはよくいえばブレない性格。ミミへの言い方を優しくして欲しいとか、「ダメ」という言葉を「○○してごらん」と具体的に指示して欲しいとか、療育的な対応のアドバイスは一切聞いてくれないので、私も求めないことにしています。
パパの言葉などによって自己肯定感が下がるようなことが起きたら、パパはミミのためを思って言っているのだと伝えるけれど、「僕はダメなんだ...!」と何度も否定しては落ちていくループ状態に...。私は「そうか~。でね...」と他の話題に変えて、ミミを切り替えます。
パパの言葉などによって自己肯定感が下がるようなことが起きたら、パパはミミのためを思って言っているのだと伝えるけれど、「僕はダメなんだ...!」と何度も否定しては落ちていくループ状態に...。私は「そうか~。でね...」と他の話題に変えて、ミミを切り替えます。
感情的になってケンカすると、ミミが「自分のせいでパパとママはケンカしている」と思ってしまうので避けたいところ。私がいつも通りにしていると、いつの間にかパパとじゃれていて拍子抜け。さっきあんなに怒ってたパパと、怒られて涙だったミミだけど、心配要らなかったようです。
特別な夏休みだからこそ
新型コロナや暑さで外出するのも大変だけど、この状況を楽しみたいものです。
家にいる時間が長くなったこともあって子ども達に動画を見せるようになり、私も子育てや自己啓発についての動画を見始めました。参考になる所はどんどん取り入れていきたいなあと思います。
家にいる時間が長くなったこともあって子ども達に動画を見せるようになり、私も子育てや自己啓発についての動画を見始めました。参考になる所はどんどん取り入れていきたいなあと思います。
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